クカトタイムス

オタクが長文でべらべら喋る

2022年の漫画の売上ランキングの上位500位についての感想(前編)

 

注意事項

本エントリは前編で、むしろ本題は後半です。
本題である後編のみ読みたい人は以下のURL(まだ無い。後で加える)からどうぞ
※2022年2月22日現在、後編は執筆中です

 

前置きの、さらに前置き(読まなくてもいいよ)

なんかねー
近年ものすごい忙しくて(挨拶)
そのせいでセルフケアと言うか、自分で自分の機嫌を取る事ばっかりやっててブログ書く事から逃げてました

 

で、文字書く作業ははてブだけやってたんすけど
id:tyoshiki
さんから、意訳すると
はてブばっかやって小さく満足してないで、漫画読みまくってるオタクならブログでちゃんと情報を発信すべき」
って言われて

そうね。ほんと、そのとおりですねと

あ、これで前置き終わりました
ただ、2022年の総括とかはいきなりやるの無理です

だもんで
1月に身内に公開してボロクソに言われた内容をリテイクしてお届けしますね
すでにあるものを再活用すんのラクなんだもん

ほんとの前置き:2022年の年間「漫画カテゴリ」のPOSレジ売上ランキングについて

あ、まだ前置き続くんで次のセクションまで飛ばしていいです。本題じゃないよー

 

私、2020年ぐらいまで
「売上なんか気にせずに、自分のツテと感性で作品を探して大量に接種する事こそがオタクの道」
とか思ってたんですけど
すげー好きなCDや漫画の売上が悪いらしいよと、身内のオタクコミュニティの間で話題になりまして


それが本当かどうか確かめる為に無料で見れる範囲(電子書籍だとBookwalkerとか)のランキングを日々チェックしてたりしたんですよ

bookwalker.jp


ただ無料のじゃ情報どうしても偏るしって事で
月額有料(月あたり1,045円)で週間1~50位までの漫画の物理売上(冊数)がわかる

Webサービスの「you大樹」ってのを利用してたんですね

ranking.oricon.co.jp


ただ、これでも情報足りない。
その理由が「東京卍リベンジャーズ」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」あたりの作品が既刊までランキングを占拠してて、情報ソースとしてアテにならんのですよ。


それに不満持ってたら、こんなヤバいブログ見つけちゃいまして

shosekiranking.blog.fc2.com

「漫画・マンガ・コミック 売上ランキングBEST500」

ってブログなんですけども

あんまりグレーな事してるっぽいサイトをソースにするのも紹介するのも良くないんじゃねえかなーとは実際思うのだけど
これって書店にだけ公開されていて、一般には非公開のPOSレジ通過書籍の売上ランキング
それの無断転載サイトなんじゃあないかなーって思ってます。
もしくは、どっかのチェーン店の店内ランキングのコピー。

 

そんな悪い事してるアフィブログ参考にすんなよーって意見もまぁわかるんだけどさ
今まで月額1000円払ってて上位50位までだったのが上位500位までわかるって魅力にはちょっと抗えなかったっす

ってわけで、好きな作品が発売された週とかはそれがどれだけ売れたのか
物理書籍のランキングだけとはいえ、実際その本にどれだけのファンがついてるのかわかるようになったんですね

 

その結果は正直、最悪な気分でしたね。

ものすごい面白いと感じてる作品がぜーんぜん売れてなくて
ものすごいつまんないと思ってる作品が超売れてるってのがわかったわけで

で、そのブログの中で今回注目するのがこの

shosekiranking.blog.fc2.com

2022年漫画ランキング コミック売上BEST500【SPY×FAMILY9】

ってエントリですね。コレを解説します

 

本題:『ランキングをさらに独自集計』

おまたせしました。本題です。

上記の2022年の「漫画カテゴリ」の物理書籍売上のランキングは
「売上冊数」が書いてないので順位でしか比較できないワケなんですね

じゃあ1位が1番偉いのかというと1位の「SPY×FAMILY」でランキング検索してみたら500位までに13HITするじゃないですか

それに、1位から500位まで見たけども、2021年以前に発売されたものまでランクインしてるよなって

なので勝手に、独自規格でランキングをさらに集計しました。

 

1位には500PT
2位には499PT
3位には498PT
(中略)
498位には3PT
499位には2PT
500位には1PT

 

このポイントを合計して、作家別に並べたのがこのエントリの最下層の図ですね

 

で、これを身内のオタクに見せたらめちゃくちゃ批難されたんすよ私

「売上で漫画を評価するヤツはクソ以下である」

「冊数比較無しに順位で上下関係をつけるのは間違いである」

「ランキングをさらに独自集計するのは意味が無い」

「これだと年間に単行本を出した巻数が多い作品が有利で月刊誌不利の週刊誌有利」

「そもそもこのブログが信用ならない」

電子書籍が集計されてなかったり、漫画じゃなくて設定資料集がランクインしちゃってる」

などなど。まぁ俺もいきなり見せられたらそうなるわ。わかるよ。

 

でも俺が語りたいのはそこらへんじゃなくて

「え?この作品ってこんなにヒットしてたの!?」

って、驚きを語りたいなってのが目的で

 

後編を書いた後にさらに書く予定の2022年の漫画のオススメとかはむしろ

500位にかすりもしないようなものばっかり紹介する予定です。

 

「売上上位のものしかチェックしない人」

がすべてのジャンルでずっと好きじゃなかったんですけど
それで売上ランキングから目を背け続けるのも違うよなーって最近は思ってます

 

後編では以下のランキングについて

自分の見解をつけていきますね

https://pbs.twimg.com/media/Fpi8J8eaIAAa5ik?format=jpg&name=large

 

画像を作る為に使ったスプレッドシートはこちら。

見れなかったらコメントつけてね

docs.google.com