クカトタイムス

オタクが長文でべらべら喋る

【ネタバレ注意】デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆

ネタバレあるぞー!!!!!

ネタバレ嫌いな奴帰れー!!!!!

 

よし!!!

とりあえず感想を書くにあたって

最新号のVジャンプと劇場パンフレットを読んでおきました。

そう。

劇場パンフレットを読むって事はそれだけ、この映画が良かったって事です。

 

まずどんな奴がこの映画の感想書くかって点ですが

そこそこのデジモンファンです。

どんぐらいかって言うと

Vテイマー01のアルフォースブイドラモンのPrecious G.E.M.(22,000円)

https://p-bandai.jp/item/item-1000141802

DIGITAL_MONSTER_X-evolutionのオメガモンX抗体(8,400円)

https://p-bandai.jp/item/item-1000140288/?source=csearch&medium=pc

を予約購入する程度にはファンです。

旧四部作はドラマCDまで買ってCDもコンプして角銅さんのノベライズも買う程度にはファンです。

ただ、最近のデジモンと言うか、クロスウォーズ以降のデジモンはちょっとなぁ・・・。ぐらいの。

ガチ勢とは言い切れない程度のぬるーいファンです。

 

ただ、ハンドルネームの沖田丈。この丈は

デジモンシリーズで一番好きなキャラである城戸 丈から取ってるぐらい。

それぐらい自分の中でデジモンアドベンチャーは特別な作品でした。

 

今作は20周年記念作品で、最初は行く気なかったんですよ。

tri.っていう15周年記念作品が

デジモンアドベンチャーって看板で雑な商売するぞー」

っていうクソ作品だったもので・・・

それこそ「tri.がどれだけクソだったか」って専用サイトが作られる程度には・・・。

 

でもね、tri.から比較して

まず、「颱風グラフィックス」への丸投げではなく

東映アニメーション」が作ってるんすよ。ちゃんと。

tri.って外注だったんですよ。内製になりました。やったぜ。

 

・キャラクターデザイン:宇木敦哉→中鶴勝祥

デジモンデザイン:伊藤浩二→渡辺けんじ

宇木さんも伊藤さんもtri.でしっかりいい仕事してた人です。tri.は別にキャラデザはそんなに悪くねえんです。

ただ、中鶴さんは、デジアド~デジモンフロンティアまでのキャラクターデザインでして

渡辺けんじさんは言わずとしれたデジモンデザイナーです。

本家の帰還ってのでまずワクワクしました。(tri.のオメガモンマーシフルモードは渡辺さんと聞いたけどちゃんと調べてないからよくしらない。そもそもオメガモンは渡辺デザインじゃなくて細田守デザインです)

 

さらに主題歌が宮﨑歩とAiM。

完璧じゃないですか。デジアドじゃないですか。

 

そして

・スーパーバイザー - 関弘美

・脚本 - 大和屋暁

と、本家デジモンのメンバーが帰ってきた!

大和屋さんはそんなにめちゃデジモンをメインにしてたってワケじゃないんですけど

(02はヤマト主役のドラマCDのみ参加だけど、無印~セイバーズまで5作参加は大和屋さんだけ)

単純に大和屋さんが脚本書いて面白くならないハズが無いんですよ。この人が脚本やればハズレはない。

大和屋さんが脚本かー。じゃあ行くかってレベルの人です。

 

 

悪いのは全部全部

tri.の話作った人達です。情熱の無い、原作愛の無い仕事した人達と、原作愛の無い人達の方に合わせて作った作品そのものなんすよ。

声優さんもキャラデザもしっかり頑張ってたんですよtri.は・・・。

 

終わり!!!!怨み節終わり!!!!!!

 

で、ようやくラスエボの話できるんだけど

 

良かったっす!

簡単に言うと

まず、この映画

観ても観なくても全8クールのデジモンアドベンチャーに対する評価は何一つとして変わらない映画です。

ここ重要。

観た結果、原作をも嫌いになる作品なんて論外なんすよ。

それぐらいちゃんとデジモンアドベンチャーしてました。

 

で、今作の田口智久監督のインタビューをVジャンプとパンフで読みました。

今作がちゃんとした映画になった一番の要因は間違いなく田口監督だと思います。

一部抜粋すると

・脚本の大和屋暁はスーパーバイザーの関さんが決めた。

・作画、演出などなどの大部分は田口監督がデジアドが好きな人に声をかけて回って集めた。

・田口監督が作品に参加した時点で「太一が大学生」「アグモンとの別れを描く」というプロットは決まった状態での参加だった。

※これ、予想だけど多分、木下陽介プロデューサーの発案だと思う・・・。

・前提となる設定は決まってたけど自由にやらせてもらった。

・音楽の富貴晴美さんも、ゲスト悪役声優の松岡茉優さんもどちらもデジアド好き。

・絵コンテ段階から02後半に出たモブ選ばれし子供たちやパートナーデジモンを大量に出そうと画策して可能な限りの時間を映画に込めて調整を続けた。

・一番好きな映画は02映画。ラストバトルは02映画を意識した。

・90分しかないので8+4+1の13人の選ばれし子供たちとパートナーデジモンについて描く余裕は無いので太一、アグモン、ヤマト、ガブモンに絞った(英断だと思う)

・お客さんはデジモンアドベンチャーを観に来ているから、使えるなら当時の進化バンクを使いたかったので「当時と同じように作って」と発注した。ぼくらのウォーゲームも意図的に意識して近づけた。

・パロットモン戦は怪獣映画的な破壊を、エオスモン戦は電脳空間ならではのスピーディさを意識。

・エオスモンを強く描く必要があったがオメガモンが弱く見えないように激しく動かしてオメガモンは強いが圧倒されてしまうように描けるように苦心した

とまぁこんな感じで

ほんと、今作はデジアドが好き!って人で固めた作品で

だからでこそ、観ても原作を嫌いになるような事が無い作品でした。

 

キャラクターについて色々と

●太一

○02最終話で外交官になる事が決まっているけど、政治経済学部4年生の大学生時点では卒論も就職も手付かずで日本に開くデジタルゲートから出てくるデジモンと戦う自警団活動をしている。

○一人暮らしをしていて、大学に通う関係でアグモンとは一緒に暮らしておらず戦闘時だけの関係。(多分、アグモンはテイルモンかテントモンと暮らしてるんだと思う)

○ベッドの下にエロ本がある。

・間違いなく今作の主役。ずっと戦い続けたデジアドのタカ派筆頭の彼が、外交官になる事を決心するまでのエピソードが今作。

デジモンシリーズらしさとして、太一は太一で、ヤマトはヤマトで、別々の学校に行って別々の交友関係を築いている。そういう描写していたので大満足。

・パチンコ屋でのバイトってのも、比較的時間に都合がつくってのもあって、英雄らしくはないんだけど、とても太一らしい選択だと思った。アグモンをマネタイズしようとか一切考えないの。太一は。

・そして、ずっと戦いたいとか言わず、「誰かが戦わないといけない」という責任感で戦ってる。戦うのが好きとか楽しいとか一切言わない。太一はある意味でデジモンという存在の犠牲者。

・今作はずっと血塗られた道を歩いてきた太一が、デジモンを殺さない方針を優先した自警団活動をしている事や、過剰な力の持ち主として責任を求められてきた先に02最終話に繋がるビジョンが用意されていて、アグモンを失ったとしてもアグモンを求めて可能性を煌めかせていく太一は本当にカッコいいと感じた。

 

●ヤマト

○02最終話は宇宙飛行士。理工学部の4年生。

○バンドは辞めていて(中学時点で辞めてたハズ。大和屋さんのドラマCDの時)、バイクに乗っている。

○進路が決まらず大学院への進学を考えている。それが可能性を広げる為なのかモラトリアムなのかで迷っている。

○太一と同じように自警団活動をしている事で同じ大学の友だちからは「自衛隊に幹部待遇で入隊する」と噂されているがそんな事は特に無い。

○太一と同じようにガブモンとは暮らしていない。

○空とはそんなに会ってないが連絡は取っている(太一は空とあまり連絡をとってない様子)。

・今作のもう1人の主役。「出し惜しみは無しだ!」と、ガルルモンで通用しないと見るやオメガモンを出したり、犯人の疑いがある相手を雨の中尾行したり、寝る間を惜しんで情報収集したり、大輔達に頼んでアメリカでの情報収集を任せたり、盗聴防止のプリペイドケータイを調達したり。ほんと、ガチ勢。やるとなったらやれる事全部やるスタンス。

・できる事が多いからこそ、進路に悩んで、できる事が多いからこそ進学して、そこから宇宙飛行士を目指す過程でガブモンに再開できたんなぁって感じた。

・太一もヤマトも「覚悟」を「メノアを殺す事」じゃなくて「パートナーと別れる事を躊躇しない事」に向けてて、存在する選択肢の1つである「犯人の殺害」を勘定外にしてたのが好印象。いや、井村にガブモンけしかけようともしてたけど成長期の技じゃ死なないからね。殺意の話。

 

●空

○02最終話はファッションデザイナー。大学4年生だけど進学せずに華道を継ぐ方針でいる。

・今作では「絶対に戦わない」決意を固めていて、最後まで一切戦いに参加していない。それが本当に空という人間を尊重していて良かったです。空は持っている武力、暴力を使わないという決心ができる人。それを人任せと言う事もできるけど、そういう批判も受け入れる覚悟持っての不暴力だったと思う。力を使う他の子供達が悪いとかそういう話じゃなくて、空は戦わない道を選んだってだけの話。ヒーローとしては失格なんだけど、そもそもヒーローになりたくてなったワケじゃないし。

・選ばれし子供というのは被害者でもあるってのを表現するキャラクターの1人だと思う。俺は、今作、空が自警団活動にも、エオスモン対策にも不参加を貫いたのいいと思う。

華道家からファッションデザイナーへの転向も、長い人生そんな事もあるさって思うしあんま違和感無いです。

・エオスモン戦にいなかったのは、エオスモンを撃退してたってよりはピヨモンがもうエオスモン最終決戦時点で既にパートナー解消してたって可能性もあるかも。映画1回しか観てないけど。ED時点ではもうピヨモンいなかったっぽいし。

 

●光子郎

○02最終話はデジタルワールド研究家。

○大学生にして会社経営をする社長。世界中の選ばれし子供たちのコミュニティの代表的存在。

○自警団活動の資金源と思われる。

○テントモンは光子郎の家事手伝い的ポジション。単に同居人なんだけど。会社の社長室がテントモンのポジションなんだろな。

○現場に出向くよりもデジタルゲートの遠隔発動でリアルワールドに来てしまったデジモンを「殺さずに」還す活動を牽引している。

・出てきたらいっつも活躍するどころか、今作黒幕のメノアにタゲられるという、「敵の本当の狙い」ポジションに。そして、社長ってのも頷けるわ。光子郎は太一と違って、自分の特別な体験や経験。そこから得た繋がりをマネタイズすると言うか、目的はお金を得る事じゃなくてもっと深くまで進む事だから、その為にお金が要るなら会社経営もするだろうって思うので、本当に光子郎らしいと思った。

・選ばれし子供たちの中でも一番の非凡と言うか、人生ガチ勢。それもデジアドでの冒険あってこそで、命を何度も賭けた経験があればこそ、光子郎は常にガチ勢で有り続けると思う。冒険の末に今までの日常に戻ってこなくていいって思ったキャラクターが光子郎。

 

●ミミ

○02最終話は料理研究家

○大学進学はせずにネットビジネスでアパレル販売を行っている。パルモンは従業員として働いている。

・ミミは当然のようにパルモンと一緒で、パルモンを全然持て余してないんだよね。それがミミらしくていい。と言うか太一とヤマトがちょっと不自然なぐらいパートナーを持て余してたのかもしれない。まぁ、ここらへんは映画のプロットが元々決まってたからだと思う。角銅さんが参加を断るプロットを軟着陸させた弊害が、太一とヤマトがパートナーと一緒に暮らしてないって点なんだろうなぁ・・・。ともかく、ミミはずっとパルモンと一緒なんですよ。

・で、ミミも光子郎と同じく社長さんなわけで、この商売が軌道に乗ってもフツーに料理研究家とか進路転換できそうなので特に不思議じゃないです。

・日本にあんまいないので自警団活動に参加するわけもなく。無印8人の第1犠牲者になって丈を出すきっかけになりました。

 

●丈

○02最終話はデジタルワールドの医者。

医大の5年生で医療実習中。シリーズ初の非受験生としての参加。自警団活動には不参加。

・丈がね、空と同じように自警団活動しないんだけど、エオスモンに攫われたシーンではイッカクモンに進化させて応戦してるの。丈はこういう奴。

・丈は、戦う事もできるけど、戦わない道を選ぶ事もできる奴で、バランス感覚ちゃんとしてるのよ。で、彼にとって医療実習は自警団活動よりも自分の道だったので、丈の活躍が少ない事に俺は満足したよ。丈はこれでいい。これでいいんだ・・・。

・ほんと、丈の活躍ほとんど無いんだけど、彼は光子郎と違って「冒険から日常に戻ってこれた人」なのよ。だから丈はこれでいい。これがいいんだ。

・ゴマモンとの関係も多分良好だし、どうしても戦力が必要なら事が大きくなれば普通に参戦してたと思います。そういう判断ができる奴。空との最大の違いがここ。

 

●タケル

●光

○02最終話はタケルが小説家でヒカリが保育士。2人とも大学生で自警団活動には積極的に参加。

・この2人は「光子郎を襲う為に太一とヤマトを分断させる」という餌になった形。

・テイルモンもパタモンも周囲の目を気にせずのびのび生きてて、ちっちゃい頃から一緒にいる感すごい出てた。

・多分、後述する02メンバー達共々、自警団活動にフツーに参加してたんだろうなーと思う。タケルと光が特別大輔達と別行動ってワケでもなく、たまたまだったんだろうなーって思った。今作はこの2人の物語じゃないから薄味。でも、カフェ楽しむパタモンかわいしい、食べ歩きするテイルモンも良かったし。満足。

 

●大輔

●賢

●京

●伊織

○02最終話は大輔がアメリカでラーメン屋、賢が刑事、京が主婦、伊織が弁護士。

○大輔は日本で調理師専門学校。英語は多分普通に喋れるようになってる。02の事もあったしね。そして、デジタルゲート経由で世界中を旅して麺類を食べ歩いている様子。

○賢は大輔の一番の親友なんだと思う。この映画では自警団活動不参加だったけどパンフによると積極的に参加しているそうな。不殺の活動だからこそ賢にとっては一生続ける贖罪で義務なんだろうなーって思う。

○京は工科大学でスペイン留学。光子郎と同じく選ばれし子供たちコミュニティの代表の1人。主婦になるまでに色々と実績積んだんだろうなーって思う。

○伊織は選ばれし子供たちの中の唯一の高校生で剣道部。身長も伸びた。大輔達に付き合ってるから多分伊織も英語ペラペラになってるんだと思う。

・大輔と賢は物語の都合上で意図的に外野に身を置く事になったとは思うんだけど、ヤマトが信頼する情報収集手段としてはこれ以上なく適任だからいいと思う。

・今作は大輔達の映画じゃないから活躍は控えめなんだけど、エクスブイレーザーやスパイキングフィニッシュが強かったり、コキ使われてるホークモンや、カードリーダーをハッキングするアルマジモンなんかも良かったです。

・大輔が大輔のまま大人になってて、こいつはこーゆー奴って感じすごいするのでよかった。

 

うん。

なんか6200文字行ってんだけど・・・。まぁ続けますよ。次々。

 

悪役と言うかお話全体についてなんですけど

ちゃんとデジモンアドベンチャーしてました。

最初にパロットモンとバトルして、次にオメガモンがエオスモン逃してしまってから結構な時間デジモンバトルが無いんですよ。

ただ、そのバトルが無い間をずっと「人間的な成長」「黒幕を追う」とかに使ってて

90分での時間配分としては完璧に近いと思いました。

悪役は半ばギミックに近い配置なんですけど

とにかくしっかりと上手く機能してたと思います。一見味方と思わせておいて実は敵、と。

オメガモンがエオスモンを追いきれなかった件も、ぶっちゃけあそこでエオスモンがデリートさせられていたとしても大勢の中の一匹なので困らなかったと言うか

何らかのパートナーとの絆の制限時間を短くする手段をメノアが持ってたんだろうって納得してます。

 

で、賛否両論な「ホイッスル吹いて丈達が復活」なんですけど

これはデジタルワールドへの理解が深い方が納得いくかと。

デジタルワールドって現実世界じゃないんですよ。

デジタルワールドで「思いを込めて笛を吹く」って行為は、「思いをプログラムにして音が聞こえる範囲にコマンドを実行する」って事と同義なので

太一はそういう事わかった上でやったんだと思います。

だからアレは雑な演出じゃなくてちゃんと考えられた展開だと思うの。だから俺は好き。

 

次にオメガモンなんですけど

もうね。俺、オメガモン大好きなの。

でもね、太一とヤマトのオメガモンは既にアーマゲモンに負けてるんですよ。

じゃあ、tri.みたくマーシフルモードにでもなるか?とかまた亜種増やすか?とか、もう懲り懲りなんですよ・・・X抗体はオメガモンだけじゃないから好きなんだけど

もう、オメガモンに亜種増やさせるのは懲り懲りなんですよ・・・。オメガモンはオメガモンだからいいの。オメガモンはオメガモンでいいんよ。

何より、オメガモンって、対ディアボロモン戦用の奇跡で、それ以降のオメガモンは奇跡の残滓みたいなもので

そんなものに頼ってちゃいけないって思ってて。アーマゲモン戦で負けたのはアーマゲモンがクラモンの集合体って言うか、色々とオメガモンメタな性能持った超究極体だからと思うんだけど

とにかく、オメガモンはオメガモン以上のものにあんまなられても困るなーって思ってたんですよ(X抗体除く)

で、そこに「アグモン 勇気の絆」「ガブモン 友情の絆」

これ、アニメイラストやパンフの絵だと微妙に思えるかもだけど

https://p-bandai.jp/item/item-1000143481/

渡辺けんじイラストだとちゃーんとデジモンしてます。

それでいて設定については

画像

画像

ごらんの通りで。

人間っぽい理由も納得できるし、ナンチャラグレイモンとかナンチャラガルルモンとかじゃなく

もう手垢べっとりつきまくったオメガモンでもなく

正真正銘、太一とヤマト専用の超究極体っていう

合体なんていうジョグレス進化でもない急場しのぎの奇跡に頼らない、文字通りの進化。

太一とヤマトの覚悟にパートナーが応えたってのが絵的にわかりやすい演出込みで

確かにデザインはウォーグレイモンやメタルガルルモンに比べてヒロイックさに欠けるとは思うんだけど

「カッコいいヒーローではなく巨人」

として、俺はとてもいいと思いました。

 

なんか気付いたらめっちゃべた褒めしてるけど

100点満点の映画ってわけじゃないです。

例えば細田守監督が作ったぼくらのウォーゲームのような傑作ではない。

ただ

ちゃんとした映画だったんですよ。

歴代デジモン映画の中でもトップクラスのデキだと思います。今作。

そもそものデジモン映画のハードルそのものがそんな高くないんだけども

ただ、tri.そのハードルを踏み荒らしていったからね・・・。

 

話逸れたけど

最初は「細田守の模倣したデッドコピーなのか?」とか思っちゃったんですよ。

オメガモンが出るとこまでは

ただ、そこから

「あ、真剣にデジモンアドベンチャーを令和の時代にやろうとしてる」

ってのが伝わって

デジモンアドベンチャーを知らない人にも観せたい傑作」

ではなかったのですが

デジモンアドベンチャーを8クール観たファンに胸を張って推せる作品」

にはなっていました。

 

良かったです。

俺は満足。

後で何か気付いたら書く。

 

・追記1

https://booklive.jp/product/index/title_id/713095/vol_no/001

ノベライズ出てたのね

でも本当にありがたい事に映画はノベライズのネタバレ踏まずに見に行けました。

ノベライズも評判いいので買います。やったぜ!

ネタバレ踏まないからこそ、アグモンガブモンの超究極体について何も知らずに

「あー、オメガモン亜種だったら興ざめだなー」

って思いながら観てました。

だから俺は勝ち組

 

・追記2

なんか「02最終話につながらないラストじゃん」とか言ってる人ネットに結構いてドン引き。

え?同じ映画観てたの?

誰がどう観てもここから02の最終話に直結する映画でしょ?これ?

まさか、太一とヤマトの努力や情熱が

新しい可能性を掴み取るって思えないの?マジで?

02最終話をむしろ補強する映画だとしか思わなかったですね

純然たる日記

もうほんとタダのふつーの日記だから読まなくていいぞ!

 

ポッ拳バレンタイントーナメント

https://vs.lobi.co/competition/rx5Tt

ってオンライン大会に参加して4位という好成績を残しました。

ゆうても12人しか参加してない大会だけども。

ほんと、ここしばらく全然やってないからアレだったけど指はカイリキーの動き覚えてたよ。

つっても全盛期の7割程度の動きだと思うけど。

考えずに脊髄反射で動いてたトコ大きかったし・・・。

 

動画(負け試合)

https://www.twitch.tv/videos/551781467

動画(勝ち試合)

https://youtu.be/JhCqkJYZ8po?t=4528

 

はてブの話。

http://jou2.hatenablog.com/entry/2020/02/10/220309

バズらなかったなー。残念。

まぁこれは単に俺の力不足です。ええ。

もっと何度も何度も漫画の感想とか書いたらそのうち再評価されるハズ

 

あとねー。これ書くためってわけじゃないけど

https://twitter.com/kyushumangayomi

九州漫画読み会っていうフォロワーが主催してる漫画めちゃ読む人によるオフ会行ってきて楽しかったです。

楽しかった・・・けど。

ダベる事に集中したかったから居酒屋開催よりも会議室開催の方がよくない?って思ったりはした

 

サービス終了ゲームの話。

プリキュアオンラインっていう

precure-online-blog.cosmomark-online.com

俺がとても楽しく遊んでるブラウザゲームが終わるので

https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3?src=hashtag_click&f=live

終わるまで遊び倒してやる!ってハッシュタグつけて投稿してるけど

まぁみんなが遊ばず無視してるコンテンツなのでバズるでもなく。

ただ、これはもうケジメなので。最後まで遊びきります。

ほんと、楽しかったんだよ・・・。

 

あとなんかあったっけー。

うーん。

あ、前田建設ファンタジー営業部

はてなブログでは伸びなくて増田に転載したら伸びたわ

たださー

ブクマカもうちょいブコメからはてなブログも来いよー。ばかー。

 

ブクマカ達って割とホッテントリ以外興味無いって奴多いよなー

もうちょい掘れ、俺を掘れ。俺にブクマしろよーとか思うわけで

にゃーん

 

にゃーん

https://p.eagate.573.jp/game/busoushinki/bc/?_ga=2.263687684.922442318.1582027233-497691888.1579713159

武装神姫バトルコンダクターってゲームが発表されたねー

いや、KONAMIの不義理によるゴタゴタは知ってるよ

知ってるけども

ぶっちゃけゲーム部分あんま面白そうに見えねーけども(バトルロンドみたいなゲームにすりゃいいのになんでプレイヤーに操作させるんでしょうね)

楽しみにしてます。

 

あとはアレだ

同じくKONAMIのソロモンプログラムってゲームの体験版遊びまして

https://twitter.com/search?q=vjoe%20%23%E3%82%AA%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB&src=typed_query&f=live

オトカドール勢としてはかなり満足しました

あ、ゲーム部分は今の所クソいっす

カルネージハートエクサ勢としては物足りないっす

今のままだと人気キャラの皮借りた音楽がいいだけのクソゲーなので頑張って開発してね!発売されたら買うよ!

 

終わりー。

ちんこちんこ

 

2019年漫画ランキングトップ10(暫定)

えっとね

本当なら2020年1月には公開しようと思ってたのよ・・・

 

でもダメでした・・・。時間が全然足りない・・・。だからもう暫定でごめんね。

 

元は id:AQM さんの

https://aqm.hatenablog.jp/entry/2019/07/03/183100

https://aqm.hatenablog.jp/entry/2019/12/29/000100

これらの記事に触発されて

俺も良かった2019年漫画のエントリ作っちゃる!って思ってたんだけど

 

まー難しい難しい

って言うかほんといくら時間かけても終わらない。

 

だからもう、暫定です。

 

「暫定トップ160位まで」

を公開します

https://docs.google.com/spreadsheets/d/151m5N46HTPb1oSzQDVMN7RjNRmFDapUqkGiJ4OJMGng/edit#gid=1277968587

はい。スプレッドシート

 

うん。

で、この160位までを自分の身内の漫画好き連中や

九州漫画読み会っていう

https://twitter.com/satsuma0122

さつまさんっていう人が主催する漫画好きのオフ会に持っていった結果

読むべき漫画が20作品ほど増えてしまいました・・・。

 

うん。読んでも読んでも終わらん。無理。

 

というわけで、とりあえず暫定でトップ10発表します・・・。

あと、ブクマカも遠慮なく

「お前漫画好き名乗っといてコレ読んでねーのかよハゲ!出直してこい!」

的な2019年最高の漫画あったらオススメしてね

とりあえず1巻だけでも買って判断します。

 

で、ようやく漫画好きとしての自己紹介に入るんですけど

電子書籍蔵書量は2020年2月現在4648冊。

好きなジャンルはアクション・バトル・少年漫画。

好きな傾向は「外伝とかめっちゃ出てて要履修作品が無闇に多い作品や超長期連載してる作品。別作品や関連作品と世界観的な繋がりがある作品」です。

 

はい。前置き終わり。トップ10の発表と解説いきまーす。

あと、ちょくちょく他の漫画を引き合いに出したりしてるけど

そもそもの話でただ漫画買って読むだけのクソ消費者ごときが漫画に順位つけるなんて事が最高におこがましいので

毒を食らわば皿までって感じでグイグイやっちゃいます。

ええ。もうフル本音で書きます。引き合いに出された作品が好きな人は怒っていいよ

 

 

 

第1位 ワールドトリガー

・2019年最終巻:21巻

・作家:葦原大介

・掲載誌:ジャンプSQ.

○感想

この漫画ほんとめっちゃ面白くて。

普通のバトル漫画って「相手の死角からの攻撃」「長距離狙撃」「壁貫通攻撃」みたいなの割とタブーなんだけど

そのタブーを当たり前、当然の戦法として多様していて

それでいてそういう戦い方を前提とした模擬戦のランク戦が面白く

そのランク戦でキャラ立ちした面々を活かした正規の戦闘も面白く。

SFとしての面白さ、考察する面白さ、丁寧な背景、作者のセンスのいいギャグ。

ほんと大好きな漫画で、SQ発売日の00時になるとみんなで即SQの電子版買って

「誰がどういう意図で動いたのか」「今の戦況はどうなっている」「予想される点差はこうなる」

みたいなそういうのをマンガ好きの身内で楽しんでいるので

SQが発売する毎月4日の00は最高に楽しみです。

ゲーマー勢と集団戦が好きな人にオススメ。

 

第2位 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

・2019年最終巻:9巻

・作家:長谷川裕一

・掲載誌:月刊ガンダムエース

○感想

 9巻ってあるけど、クロボン無印が10巻。ゴーストが12巻なので実質31巻ですね。

ほんとねー。長谷川先生の漫画、面白いんですよ。

長谷川裕一先生のオススメポイントって、「敵が賢い」のよ。

最大の敵はいつだって「絶対に自分達が負けない作戦」を練って襲ってくるの。

当然主人公達はすっげー困る。こりゃ勝てねえってなる。

そこをどうひっくり返すのかってのがとても少年漫画でいいんだ・・・。

それと、モビルスーツがすごい面白い。

機動戦士Vガンダムから10数年後が舞台で、宇宙戦国時代を描いていて

数多のガンダム作家が避けて通った世界観を自分色にガンガン染めちゃってる。

だからこそもう、宇宙世紀を語るならクロボン読んでないとかマジでありえねえよ!って思うぐらい楽しいです。

・・・って、推したら、身内から週刊少年サンデーS連載の機動戦士ガンダムアグレッサーを紹介されて今読んでます。宇宙世紀漫画、俺が知らないだけで面白い漫画山程あるんですね・・・。

ほんと、漫画好きと話すと新しい漫画との出会いがエンドレスですよ。

 

第3位 ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ

・2019年最終巻:14巻

・作家:中島諭宇樹

・掲載誌:Vジャンプ

○感想

ドラゴンクエスト10の舞台であるアストルティアで繰り広げられる

「竜が出てくるような壮大な冒険」

それがドラゴンクエストです。

主人公のソウラは太古竜であるアズリアとの契約で身体に紋章を宿す剣士で

ドラゴンクエスト11の勇者イレブンや、ダイの大冒険のダイと同じような存在です。

そんなソウラが多くの仲間達と魔族の仕掛ける侵略戦争を戦うんだけど

勧善懲悪で終わらないストーリーや見応えのある集団戦。

力が強いだけがすべてじゃない、知恵の要素も重要な戦い。

そして、ドラゴンクエスト1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11。すべてが好きな人に送る様々な本家ネタの数々。

ドラゴンクエストを1作でも好きな人すべてにオススメできる歴代ドラゴンクエスト漫画最高傑作だと感じている作品です。

ダイの大冒険に心ときめかせた元子供にオススメ!大きな子供になれるよ!

 

第4位 ヴィジランテ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS―

・2019年最終巻:8巻

・作家:古橋秀之 / 別天荒人

・掲載誌:少年ジャンプ+

○感想

現状全25巻のヒロアカの外伝と言うか前日譚です。

誰の前日譚かというと、相澤先生(イレイザーヘッド)が教職につく前の話。

「3点接地すると高速移動ができる個性」を使ってコスプレゴミ拾い活動をしていたコーイチが

無個性ヴィジランテのナックルダスターとの出会いで本物のヒーロー顔負けの活動をする・・・って漫画なんだけど

作画と原作が別れてるってのが最大の特徴で

「原作の別天荒人先生」こっちがめちゃくちゃすごい。

ごくごく短いページ数でキャラクターをたてて、丁寧に先の展開を考えて伏線を用意して

それを衝撃的に回収する・・・。

こう言うと角が立つのはわかって言うんだけど

原作の堀越耕平先生が描いてるヒロアカの何倍も面白いと言うか

ヒロアカっていう世界観でやってほしかった事をこっちの外伝でやってくれていると言うか

プロヒーローがみんなすげーかっこいいの。中でもオールマイトのかっこよさは別次元。正にデウス・エクス・マキナ!ってヤバさ。

原作をもっと引き出している外伝という稀有な作品です。

 

第5位 マチネとソワレ

・2019年最終巻:6巻

・作家:大須賀めぐみ

・掲載誌:ゲッサン

○感想

私はずっと大須賀めぐみ先生のファンで、週刊少年サンデーで「魔王 JUVENILE REMIX」等を連載していた漫画家さんですね。

この漫画はいわゆる演劇漫画なんだけど、男性役者が主人公ってのが個人的に珍しいなーと思ったと言うか

ガラかめなんすよ。ガラスの仮面。読んで真っ先にガラスの仮面を連想する

ガラスの仮面並に面白い、ガラスの仮面を引き合いに出してしまっていいぐらいの演劇漫画です。

ネタ的に結構かぶっちゃってる部分はあるんだけどそれでも、ガラスの仮面の続刊が待ちきれない人向けです。

「アクタージュでいいんじゃ?」

って人もいると思うけど俺はあっちはそんなでもなかったです。

ガラスの仮面を引き合いに出さずに単純に面白さを語ると、大須賀めぐみ先生特有の「ページに引き込まれる」話作りですね。

本当にこの人の漫画は年々うまくなっていっててすごいなーって思います。大好き。

 

第6位 堕天作戦

・2019年最終巻:5巻

・作家:山本章一

・掲載誌:裏サンデー

○感想

山本章一先生初商業連載単行本化作品なのではないでしょうか。

ほんと

めちゃくちゃ

漫画が上手い・・・。ネームが上手い・・・。話運びが上手い・・・。

読者の感情を四方八方に揺さぶる漫画の上手さですよ。

俺が挙げてる面白い漫画ってほとんどがめっちゃ予備知識が必要だったり原作があったりする漫画が多いんだけど

この漫画はたった5巻。その5巻に重厚な歴史や世界観、そこで暮らす人々の悲喜こもごもが詰まっている。

あらすじを語っても誰もピンと来ない作品だと思うんだけど、ガッツリとガッツリと

作品が心に食い込んでくる漫画です。

良い漫画の条件って「期待には応えて予想は超える」って漫画だと思うんですけど

堕天作戦は見事にそれをクリアしている傑作ですね。

 

第7位 Infini-T Force 未来の描線

・2019年最終巻:8巻

・作家:小太刀右京 / 江尻立真

・掲載誌:月刊ヒーローズ

○感想

2017年の深夜アニメ『Infini-T Force』(インフィニティ フォース)という

フルCGアニメと同時に連載を始めたアニメの平行世界を舞台にした漫画作品です。

この作品は『科学忍者隊ガッチャマン』『破裏拳ポリマー』『新造人間キャシャーン』『宇宙の騎士テッカマン』のキャラクターが活躍するのですが

ぶっちゃけ俺全部知らねえです(おはよう忍者隊ガッチャマンしか全話観てない)。

でも、面白い。そんなアニメ作品の漫画版なのですがアニメよりもさらに面白い上に、アニメで途中退場した悪役「ダミアン」は漫画の世界に乱入して新たな敵となるという

アニメが好きな人にも美味しいのでメディアミックス作品としての楽しさがすごいです。

そういうの抜きにしても「装備によって戦闘力の差がハッキリしていてガッチャマンが最弱」という要素が強調されているんだけど

その最弱である事を「ヒーローチームの誰もが問題だと思っていない」という

ヒーロー同士の信頼関係が友情が熱い作品です。

アニメ観てた人みんなにオススメ。先がどうなるか不安で楽しみ・・・。

 

第8位 キン肉マン

・2019年最終巻:69巻

・作家:ゆでたまご

・掲載誌:Webプレイボーイ

○感想

毎週月曜日00時はキン肉マンの日!

キン肉マンが更新されたら即、身内で集まって1時間2時間は余裕で今週のキン肉マンについて語り合ってしまいます。おかげで月曜はだいたい寝不足!

そんぐらいの面白さです。

キン肉マンは本当に、2世の全57巻(Vジャンプ除く)の連載が終わってから始めた

ラージナンバーズ編と完璧超人始祖編が面白くて面白くて

そして今連載している最新シーズンも最高に面白いの。

今のゆでたまごって昔と比べて、読者が喜ばないただただグロいだけの描写をバッサリマイルドにして

そしてキャラクターを大切にする事と過去の描写を大切にする事。

そして、新しい超人も古い超人も誰も彼もを無駄にしない。立派に活躍される事に成功していて

学研の超人の読み応えのすごい事すごい事。

今が、そう今が、令和の今が!!!キン肉マンの最盛期だ!!!

今も連載してる同期の漫画家だとドラゴンボール鳥山明も、ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦も、るろうに剣心和月伸宏も、他多くの漫画家が今も名作の続きを描いているけれど

ストーリーという点て2020年の今を全盛期として読者を喜ばせ続ける事ができて成長と進化を続けている漫画家はゆでたまご先生しか知らないですね・・・。

今のキン肉マン読んでない奴はマジでキン肉マン語るなよってぐらい今のキン肉マンは最高です!!!

 

 

第9位 拳奴死闘伝セスタス

・2019年最終巻:9巻

・作家:技来静也

・掲載誌:ヤングアニマル

○感想

全15巻の拳闘暗黒伝セスタスの続編なので実質24巻。

最近になって単行本出るペースはやくなってきてありがたい・・・。

皇帝ネロの時代の拳闘士達によるトーナメント漫画なんだけど、多種多様なファイトスタイルを持つ闘士達の人生を賭けた殴り合い。

半生を見せて試合で魅せる。勝者には勝者の苦悩が

敗者には敗者の人生が

拳闘士同士の友情と丁寧な試合描写。魅力的なキャラクター達。本当に最高の格闘技漫画です。

ぶっちゃけベルセルクより面白いと思うので技来先生はベルセルクのアシスタントやってる暇あったらセスタス描いてほしい・・・。まだやってるってウソでしょ?

 

第10位 喧嘩稼業

・2019年最終巻:12巻

・作家:木多康昭

・掲載誌:ヤングマガジン

○感想

全24巻の喧嘩商売の続きだから36巻。

喧嘩商売に比べるとふざける事がめっちゃ減って密度がグッと濃くなりました。

マカオで開催される日本人限定のルール無用の異種格闘技トーナメントで

主人公が体重100kg級に体格に恵まれている事や数カ国語を話せる体力も頭脳も恵まれているって設定がまず面白い。

でも、格闘技の技術面だと登場選手中最弱。その最弱の十兵衛がいかにして勝ち上がるか

その勝ち上がり方が血液ドーピングだったり他選手を試合に出る前に潰す事だったり

そのあたりの盤外戦のガチさ加減、心理戦含めてすっげー面白い格闘技漫画です。

勝つという形を手にするまでにどこまでやっていいのか。喧嘩が強いのは誰だ。

様々な背景を持つ男達が交差する、勝利以外の価値が全て砂粒より軽くなっていく。

格闘技を極めようとするバカな男達の最高にクレバーな格闘技漫画です。

 

 

 

以上!

お前の漫画セレクションは甘い!って人!

https://docs.google.com/spreadsheets/d/151m5N46HTPb1oSzQDVMN7RjNRmFDapUqkGiJ4OJMGng/edit#gid=1277968587

この購入漫画160作品のランキング見てからかかってこいや!!!!!

(意訳:俺が買ってない漫画でオススメ持ってこいや!!!!!)

【映画感想】【ネタバレ無し】前田建設ファンタジー営業部

はい。いきなり本題。

今日(2月9日 日曜日)は映画を4本観てきました。

全部詳細な感想書きたくはあるんだけどぶっちゃけはてブホッテントリになりたいから手短にまとめます。

 

追加20200215

ホッテントリ入り諦められなかったので増田に転載しました

https://anond.hatelabo.jp/20200213214854

だってこの映画の第2弾観てえんだもん!!!

10年後とか舞台にしてメンバー全員入れ替えても続けられるし

2020年舞台にしてもいいわけで

とにかく観る人増やして、続編の製作費にしたくなったのよ。

プリズムエリート(プリズムヤクザ)って人種はそういう奴なの。

あと

https://anond.hatelabo.jp/20200214232724

裏話面白すぎでしょ

追加終わり

 

https://maeda-f-movie.com/

映画「前田建設ファンタジー営業部

めっちゃくちゃ面白かったです。

いやほんと。

で、なんでホッテントリになりたいって言い出したかと言うと、目立ちたいからとかじゃなくて

この映画なんか猛烈に埋もれそうなんすよ・・・。

去年、「BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-」の時にも感じたんだけど、面白いのにあんま注目されない映画だ!これ!ってなって

せめてはてなーのオタク層に伝えたくてキーボードを叩きました。

(ゆうても俺のブログそんなに観てる人いねーけど)

 

ひとまずですね。この映画

マジンガーZ知らなくて大丈夫」

です。

俺のマジンガーZの知識って本作の主人公のドイ(俳優としては仮面ライダー龍玄やってた高杉真宙さん)と同じで

スーパーロボット大戦とかでなんとなく知ってるってレベルです。

それでも全然平気でした。

 

次にこの映画、ジャンルを個人的に名付けるなら

「お仕事あるあるコメディ

ですね。

・広報や営業の仕事をやった事のある人。

・専門技術を駆使して自社プロジェクトの達成を目指した事がある人。

・それらを他社に求めて見積を依頼した事がある人。

日本で働く多くのサラリーマンがみんなワハハと笑えるコメディです。

その手の経験無い層や学生さんが楽しめるかどうかは30代男性の主観からだとわからんです…。そういった立場の人のブコメ求む。

 

舞台は西暦2003年

WindowsXPガラケーの時代。(実際、作中に出てくる電子機器とお菓子の包装なんかは2003年をキッチリ再現してました。それ以外のスーツとかデスクとかはぶっちゃけ2020年だと感じたけど…)

かつては日本各地にダム等を建設してきた前田建設

しかし、今ではかつて花形だったダム開発部署も需要がなくなり

新規事業は縮小。同業他社とのコスト削減合戦というクッソ寒い時代。

そんな前田建設の広報課長のアサガワ

自社の宣伝として根回してして開始した起死回生のプロジェクトが

「予算0円でネタだけどガチに考察してアニメ作品内施設の見積金額を出す」

というWebコンテンツの連載でした。

それが「前田建設ファンタジー営業部」です。

 

で、初連載のネタとして何をやろうかというと

「光子力研究所の弓教授へ提出するマジンガーZの格納庫の見積作成」です。

自社技術者の協力を得て、知識を集めて、現場を見学。

図面引いて土木工事のプラン立ててアニメのDVD観て格納庫の構造を推察して積算までの進捗を進めていくわけなのですが

広報チームにいるアサガワ課長以外はアニメオタクのチカダ以外マジでやる気が無い

Web担当の若手社員ドイ(主人公)。

現場から広報に異動したベッショ

専門用語が出てくると会議中に寝る紅一点のエモト

3人ともすごいやる気無いしメンタリティや社会の空気が2003年!

アサガワ課長の暴走に巻き込まれた被害者という立ち位置で

「自社の看板を背負って技術水準を公開するような見積をネットにアップするんだからやるからには半端な物は作るな」

という社内の各部署からのプレッシャーを

「オタクネタのWebコンテンツを作る事のしょうもなさを非難されている」

と勘違いしてしまう面々。

 

周囲の期待と本人達のやる気のすれ違いや

本人達がようやく出したやる気が部内で軽く扱われる事の悲哀等。

本当に社会人向け、サラリーマン向けのお仕事コメディでした。

 

もっと色々書きたいけどネタバレになるからここまで。

ただ、いい映画だったよ。

観た人は老若男女関係なくいい映画だった!ってなると思う。

問題があるとしたら「あ、面白そうだから観るかー」ってなる映画ではちょっとないトコで・・・。

観た人はガンガン口コミ書いて周囲の人誘っちゃって!!!!!って思いました。

もちろんすげえファンタジーな部分もあるんだけど、コメディにケツの穴小さい文句つける気にはならないって思いました。演技過剰な部分もコメディなんだから仕方ない。

感情を揺さぶられる映画でした!

 

もし観たら感想書いて

https://twitter.com/vjoe

俺のTwitterアカウントあたりに教えて!!!!

「めっちゃ面白かったよ」でも

「お前の教えた映画クソつまんなかったよ」でも

どっちでもいいから

映画の感想分かち合おうぜ!!!

 

あと、調べてわかったんですけどこの原作。

前田建設ファンタジー営業部

原作はノンフィクションなんですね・・・。

実際に前田建設がボランティア従業員で作って出版されたコンテンツがベースと。夢のある話ですなぁ・・・。

 

 

で、ここからは俺の日記帳な!

今日観た映画の残り3本は

 

ゴブリンスレイヤー -GOBLIN’S CROWN-

・単なる原作5巻のアニメ化で、映画でやるにしてはちょっと…。映画になってTVシリーズから変わった点はモブゴブリンのわらわら感が増した事ぐらいで。原作ファンにはオススメするけど原作や漫画の方がよっぽどいいので、声がつく事に価値を見いだせる人向けでした。

TVシリーズに3話追加した映像として観た場合は大満足の部類ですね。TVシリーズとほぼ同レベルの作画と演出でした。

・でも特典として付属する書き下ろし小説は電子書籍で集めてる立場としてはマジでこういう商法やめてって思いました・・・。物理書籍は邪魔なんだよね・・・。

 

●劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー

・人生で今まで観てきた戦隊映画の中で1番良かったです・・・。新造スーツ数はたったの2。ロボ戦も無しで前作のルパパト7戦士と今作のリュウソウジャー6戦士の交流を描くいつものVS系Vシネマ。なんですけど、脚本力がすごくて。ほんといいモン観た・・・。是非応援上映でまた観たいです。新たな敵を「倒せなくはないが倒す事ができない」という敵として描くのが本当に上手いの。ルパパトならではのロジカルさとリュウソウジャーらしい脚本力が融合して本当に最高の戦隊映画でした。

・この映画3本立てで、2本目は魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO。本当に単なる新しいスーパー戦隊の第1話って感じの内容で、もしテレビで観たなら大満足だったんですけど、映画館で観せられる内容としては30分のCM観せられた気分でした。

・3本目が「キラメイジャー、ルパンレンジャー、パトレンジャー、リュウソウジャー」と「スタートゥインクルプリキュアHugっとプリキュア、ヒーリングっとプリキュア」がコラボするという俺達にとっては特だけどメインターゲットの男児は嬉しいの?大丈夫?俺は嬉しかったよ!って作品でした。

 

●KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー☆ベストテン-(ストリートルート応援上映

・通算5回目。多分見納め。博多の応援上映はやっぱり最高だわ・・・。

・この映画、週替りで中間部分の内容変わるんですけど、ストリートルートは応援上映やっててすげー楽しかったから2回目観れてよかったです。

・問題があるとしたらこの映画、低予算でいつもの撮影会社使ってなくて楽曲とCGムービーに致命的なズレがあるんですよね・・・。だから新規楽曲のダイスキリフレイン以外は本当に「プリティーシリーズの曲とダンスの完璧なタイミング合わせ」が崩れててすごい苦痛ではありました・・・。ただ、それでも、それでも応援上映に参加したら結構満足はしました。

・でもな、こんな映画でマジでシリーズ終わりにすんなよな・・・。なーにが22世紀でハグしましょだよ。ウチの博多では「今世紀中でお願いします!」ってみんなで主演のキャッチコピーに抗議してるよ。

 

あ、日記は以上です。

ホッテントリになったらいいなぁ・・・。

Twitter上では「ヲタクに恋は難しい」を引き合いに出して前田建設オススメしてる人いるけど

ヲタ恋は観てないし観る勇気持てないんでなんとも言えんです・・・。引き合いに出すのもよくないとは思うけど

翔んで埼玉地上波での予告から見るに

「オタクの味方のフリをした敵が作った映画」に見られて、引き合いとして出されたんかなとは思う。

思うけど

そんなんで注目されてもなぁ感すごいある

だってターゲット全然違うんですもの・・・

 

あと、身内のヲタ恋評を聞くと

「言われるほど酷い映画じゃねえよ」

「酷い部分は世間で言われてる部分じゃねえよ」

コミケを恋愛の舞台にするなって批評始めたらスラムダンクも読めねえよ」

との事だったので偏見よくないとあらためて思いました。反省

【映画感想】映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

あれだよあれー。

 

パステルカラーのJOKER」

「実質奈須きのこ

アンパンマンだと思って観たら攻殻機動隊だった程の衝撃」

みたいなよくわからない感想が出回ってたアレです。

 

すみっコぐらしそのものはキラッとプリチャン観てる皆さんはCMで毎週観てるアレですね。

って言うかアーケードのプリチャンとも何度もコラボしてるからお馴染みまである。

 「キラッとプリチャン すみっコぐらし」の画像検索結果"

なんにせよ、縁がある作品なら観ようじゃないですか。

 

って言うか上記の紹介やバズり方には大きく引っかかる点があって

奈須きのこ」って俺が知る限りギャグが上手いノベル作家って印象です。(他作家と比べた時。むしろ今は話の展開考えるより設定出すのに徹する方が向いてる人だと思ってる)

アンパンマン」に関しては劇場版アンパンマン(通称劇パンマン)はハイクオリティな映画だし、攻殻機動隊紅殻のパンドラ(原作の攻殻機動隊1巻の前日譚)追ってる人からしたら「アンパンマン、すみっコぐらし」の引き合いに出すの絶対おかしいよな?

 

とか、まぁ、すげえ引っかかったので。

百聞は一見にしかず。観ないと!って事で観てきました。

映画好きで一番醜いのは観てない映画を批判するヤツだからな!。

 

 

 

●いきなり結論

「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」に対する

奈須きのこ」だの「攻殻機動隊」だのは

言葉選びを盛大に滑った、過剰な言葉を使った持ち上げです。

 

もっと言うと、映画を褒めてるんじゃなくて、何かを持ち上げるのがヘタクソな人の語彙に乏しいレビューって感じ。

 

じゃあダメな映画だったの?って聞かれるとそんな事はぜーんぜんないです。

ちょっと涙出かけたので、直前に2回目のプリキュア映画観てハードル上がってなかったらスタッフロールで涙腺決壊してたかもしんない。

いい映画でした。

 

いい映画ではありましたが

俺が他人、身内に勧める映画かと言うとNOです。

俺が勧めるレベルっていうのは

「もし、面白くなかったら俺が代わりにお金払うよ!!!」

ってレベルです。

そのレベルではなかった。

刺さるかどうかは人それぞれだと思いました。

元から原作好きな人にはプリキュアより刺さるかも。

 

●映画のだいたい

まず、キャラクターや世界観は予習する理由さっぱり無いです。

https://twitter.com/sumikko_335/status/1193738940424974338?s=20

に、キャラクター一覧いますが、予習する必要まったく無し。

メインキャラが5匹いて

しろくま、ぺんぎん、ねこ、とんかつ、とかげ

ですね。

それぞれ事情や思う所があって「すみっこ」にやってきました。

そして、仲間になり友になり、一緒に飯を食いに行く仲である。

そういう背景はぜーんぶ最初にやります。

 

で、飯屋の地下でひょんなことから

桃太郎、マッチ売りの少女、アラビアンナイト、人魚姫、赤ずきん等の

「飛び出す絵本」の世界に迷い込んでしまって

その迷い込んだ先でなんやかんややって、現地で新しい友達(ひよこ)と出会い、本の世界から現世に帰ろうとゆるくがんばります。

 

「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の画像検索結果"

 

映画タイトルにもなってる「とびだす絵本」は異界化した「飛び出す絵本」で

「ひみつのコ」は「ゲストキャラのひよこ(中央灰色)」です。

 

●映画の魅力

まず、キャラクターがゆるゆるとしていて、みんな仲良し。

まぁ概ね仲良し。

メインキャラ5匹に対してサブキャラや賑わし役がいて、それらが常にちょこまかゆるゆるしていて実にかわいいです。

もし、これが2D作画だったらかわいくないシーンもあったかもしれないのですが

とても丁寧に作られた3DCG映画で、最初から最後まで作画の破綻は無いです。

 

そして、音楽も強く主張しないけどいいです。

SEもいい感じ。

 

映画の魅力としてはゲストキャラの扱いですね。

すみっコ達はメインキャラもサブキャラも何らかの事情があって「自分と同じ種族から距離を置いている」コ達です。

それが集まって異種族同士で仲間に、家族になってる。

そのすみっコ達が出会ったゲストキャラは孤独で、仲間を探してあげよう。安住の地を探してあげようと奮闘します。

ですが、それは、世界のルールによって悲劇で終わろうとする。

 

どういった結末になるかは映画観た人だけの特権ですが

私はこのオチは大好物でした。

ほんと、直前にプリキュア2回目観て大号泣して首まで涙でビチャビチャにして涙腺枯らしてなかったら頬を涙がつたうぐらいはしてたかもしんない。

オチは大好きです。

 

ただ、1つ問題があるとしたら

この映画ってすみっコ達の感情を代弁したり状況を説明する男性ナレーションと

現状を説明する女性ナレーションの2人が解説と言うか天の声やってるんですね。

すみっコ達は喋れるんだけど文字として画面に出る感じで声優さんはついてないんです。

 

で、問題ってのが

男性ナレーション、割とウザい・・・。

強制的に副音声を聞かないといけないアニメって感じでここはイマイチでした。

 

●で、結局面白かったの?

・キャラクターはかわいい

・ストーリーは笑えるし楽しめる(中だるみはちょっとあるけど)

・クオリティは高い

・ただ、男性ナレーションちょっとウザい

・オチはとても好み

・ただ、だからといって、子供向けを逸脱はしていません。清く正しく子供向けです。

・原作が好きな子供が喜ぶ映画であって、原作についてなんの知識も無い人が巨大な感情に打ちのめされに行く映画でも、この映画について語らせたら3時間はいけるねって映画でもないです。

・観て、損はしません。1800円の価値は間違いなくあります。それは保証します。

・ですが、他人に勧めるかどうかだと、別に世紀の傑作とかそういうレベルのやつじゃないです。この映画はそういう映画じゃない。

・この映画は、かわいいマスコットの映画です。かわいいマスコットの映画を、かわいいマスコットを愛でる映画という範疇から逸脱はしていません。そういう映画を変なバズらせ方するのは関心しないです。

・俺ならどうオススメするかってなると、すげえかわいいマスコットがわちゃわちゃ大冒険する65分の映画。そのマスコット達はコンプレックスや悩み、孤独を抱えた者達の寄り合いで、そこにシンパシーを感じる事ができる。みたいな、前提設定から推す感じかなーって。

・間違っても「実質奈須きのこ」とか「攻殻機動隊」じゃねーよなーって。

 

オワリー。いい映画ではあったけど、俺が行く映画はだいたい1,800円の価値あるいい映画ばっかだったから

相対的に普通でした。

 

参考までに今年観た映画のリスト

 

【映画感想】映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて

いやーなんかもうほんとすごかったっす・・・。

キラやば。ええ、キラやばだったんです。

 

 

 

●はじめに

スター☆トゥインクルプリキュアってのはアレです。

通算16作目で主役換算だと14代目のプリキュアにあたるシリーズで

個人的に去年のプリキュアあんま面白くねえなっ(普通のエピソードの完成度の平均点低めと言うか、バランス悪く感じたのよ)て思ってた所にぶっ刺さったスマッシュヒットな一作だったんです。(すごい個人的にね)

かなり素っ頓狂な設定や世界観に見えて実は地に足ついてる作風って言うか

これ、相当高度なバランス感覚してない?って作品だと思ってます。

 

主人公の趣味が「惑星・天体・UMA・SF」なんですね。

その趣味に没頭する為なら独りでも平気って中学二年生がプリキュア始めて仲間に恵まれましたって話。

要はオタク主人公に分類されるかと思います。

前置き終わり。ぶっちゃけここはどうでもいいです。

 

●どんな映画だったか

プリキュアの映画って年2回ありまして

「春のオールスター映画」と「秋の単作品映画」の2つで今回は後者の方です。

 

えー

端的に言うと

「泣かされるとかさらっさら思ってなかったのに、美しくて、尊すぎて、涙が溢れてきた」

プリキュアはアイドルアニメじゃないけど、アイドルアニメ文脈のライブパフォーマンスをアイドルアニメに比肩するものを用意してきた」

 

って感じ。

72分という時間を目一杯しっかり使って泣ける下準備を整えて

キッチリ泣ける作品を作ってくれました。

すごい。

 

●期待を煽る

6月に公開された公式のイメージビジュアルからして今作は雰囲気が違ったんですよ

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 『うたを歌おう。道しるべとなるように。』

『わたしたちはみんな、旅のとちゅう。』

もうこのイメージビジュアル今観るだけで泣ける。泣いた。(情緒不安定)

 

5人のプリキュアの内、1人目と2人目だけフィーチャーされているイメージビジュアルだったんです。

例年なら敵に立ち向かう変身ヒロイン達!とか笑顔のみんなとかそういう広告にするところを

すごいしっとりしとしたイラストで。

なんか今年の映画違うぞ!?って感じはありました。

だから、すごい期待してたんです。

 

そうしたら、本編、中学3年生組の先輩2名と、追加戦士とチーム唯一の男(プルンス)が冒頭で退場するんです。

ついでに、芸能人声優のゲストキャラまで退場しちゃいます。すっげえ割り切り。

 

もちろん彼女らのファンの為の心配りもしっかりあるんですけど

それも込みで、あくまで、この2人とゲストキャラを中心に物語が描かれるんです。

 

演出はどれもセリフに頼らずに、表情や動きを使って行われていて。

それがとても自然で、洗練されていて。

それがまさかこんな美しい形で実を結ぶなんてという映画でした。

 

プリキュア映画として

プリキュア映画には制約やお約束がありまして

・前説としてちびっこに配るミラクルライトの説明を入れて、劇中でもミラクルライトを使った演出がある

・本編でも行っている変身バンクを入れる

・本編でも使っている必殺技バンクを入れる

・毎回恒例となったCGダンスでエンディングを飾る

とかがあるんですね。

ただ、そのバンクを入れるタイミングをアバンにかなりの部分使って

今作はとにかくドラマを行えるように時間を確保していました。

前述の通り、メインを二人とゲストキャラに絞ってたのもあってドラマの密度が本当に凄かった。

作画も動画も撮影もカット割りも演出も劇伴も挿入歌も何もかも素晴らしくて

音響も、動画枚数を使う所と使わない所のメリハリも。

ぶっちゃけ、バトルの作画が割を食うレベルでバトル以外の所の作画に力が入っていました。

 

それでいて、バトルも二重底と言うか

スーパープリキュア(二段階変身のパワーアップ形態)を正座の数である12フォームも用意していて

前半戦と後半戦に分けているんですね。

コメディありのドラマもやる、バトルもたっぷりやる。

その両方を引き立てる為のクライマックスが本当に凄かった。

 

今作はCGダンスを、映画が公開する二週間以上前から地上波で先行公開してて

https://www.youtube.com/watch?v=3EYvyCfujkw

You Tubeでも公開してたんですね。

その時は、普通にいつもと同じようにエンディングがこれなんだなーぐらいに思ってたんですけど

これ、エンディングじゃないんです。

これがクライマックスのプレリュードなんです。

 

ええ 

歴代のプリキュア映画の中でも、涙が出てくるレベルで美しいものが出てくるってのは稀だと思ってます。

今作はその、稀でした。

 

●歴代最高傑作かどうか

えっとね。

プリキュア映画で「歴代最高傑作」なんて言葉。俺なら口が裂けても使えません。

「最高」ってすると、アレじゃないですか。

他の映画が「最高」じゃないみたいじゃないですか。

これだからプリキュアファンってオオカミ少年扱いされるんすよ。

ああ、今年も最高だったのかー。お前毎年そう言ってんな。って、思われるかもしれないです。

 

「最高傑作」なんて言葉を今作に使う事はできないんです。

でも「今後10年は語り継がれる映画」だとは間違いなく約束できます。

また同じ事を狙ってやれるかどうかは怪しい変化球でした。

 

●総評

  • 今年は本当に数多の映画があって、涙腺揺さぶる映画も多々あったけど、密度の濃さという点では今年1番だと思います。
  • 72分にこれだけ詰め込んだ!という意味で、ほんとすごい映画でした。
  • カテゴリ的にはガール・ミーツ・モンスターだと言えます。プリキュアシリーズとしてはプリキュアオールスターズNewStageとかに限らず頻繁にやってるテーマをスタートゥインクルプリキュアでやるとこうなった!という、スタートゥインクルプリキュアらしさがありました。
  • めっちゃ感動して泣きました。すごい映画だと全力で推せる映画です。今作。
  • じゃあ、本編未見の人が観て楽しいかどうかはわからん・・・自信無い・・・けど、娘と見に来た親御さんは度肝抜かれたと思う。ほんと。
  • 悪い所を言うなら、今作は「ミラクルライト」という、女児に持たせて観劇中に振らせる光るグッズの取り扱いは歴代でもちょっと特殊な扱いだったと思います。「観客がミラクルライトを振ったからプリキュアが立ち直った」という使い方ではないんですね。そういう要素よりもドラマ性を重視した作品だと思いました。
  • とりあえず、ニチアサ観てる人全員にオススメしたくなる映画でした。ただ、扱うキャラクターの比率はすごい偏ってて、AI(宇宙船)の出番はほぼなくて、プルンス(メンバー唯一の男)の出番も極小です。レギュラーの敵の出番とかアバンで終わるよ。そこは賛否両論あると思います。それでも、1本の映画としての完成度を高める為に平等性を捨てた今作の判断を私は支持したいです。

 

オワリー

【映画感想】天気の子

前回は仮面ライダー。前々回はトイ・ストーリー4でした。

今日は天気の子の映画感想文書きまーす

 

 

 

●はじめに

行くつもりはなかったんです。

ただ、めっちゃ大量の広告出てて。

最近はスッスッスやらプロメアの為に何度も映画館に通ってた(スッスッスだけで12回は観たしプロメアだけで5回は観た)せいか、もう、すごい頻度でCM観てて。

気になるじゃん「世界の形を決定的に変えてしまった」ってののオチが、どうなるのか。

その知的好奇心の為だけに行きました。見せてもらおうじゃーんって。

前作の「君の名は。」未見だし、新海誠作品も初観覧ですよ。

 

●今作がエロゲかどうか

ジュブナイルじゃん。

もっと言うと「家出文学」。

未成年の少年少女が親の庇護下に無い状況に身を置いて故郷から離れた場所に冒険しにいくような令和の家出物語

俺にとってのエロゲーってのはそんなプレイヤーの涙を誘うような作品じゃなくて精液を誘うような作品ばっかりだったので

この作品を指して「エロゲ」って言ってる人とは、今まで摂取してきた作品が違うかなーって思った。

 

●役に立たないネットの意見

「いや、雨生物の動画は役に立ったじゃん」

って思うかもしれないけどアレはただの撮影動画の観測結果であって

ヤフー知恵袋」で得た意見は最後の最後まで役に立たなかった。

「いや、天気を売るサイトは役に立ったじゃん」

って意見に関しては、アレはネットの意見ではなくて自分たちで立ち上げたサービスじゃんって話で

仕事も高卒前の家出状態では探せずに、結局名刺というナマの人間のツテを頼る事になったわけで。

 

つまるところ

「主人公は現代の若者らしくバーチャルスペースに意見や感情を求めたけど、そこで答えは得られませんでした」

「答えは好きな人の弟や、昔からの言い伝えを知る老人に直接取材をした先人から得る事ができました」

って感じで

ここに特段ひっかかるものは感じなかったんだけどなんかメッセージこもってるなーって思った。

イヤってわけではないです。

ただ、そうだったってだけ。

 

●映画として

  • 面白かったよ?
  • だからといって「君の名は。」を観たいとは思わなかった。
  • なんと言うか、恋愛映画とか普段摂取しないんですよ好き好んで。
  • 目標の為に上京した若者をメインにしたスッスッス(アニメの方のキンプリ。KING OF PRISM -Shiny Seven Stars)と比較して、無策無謀に田舎を出た帆高が好きになれない所はあったんだけど、仕事をはじめてからまともになっていくのがなんか、少年少女文学だなーってちょっと思った。経験は人を豊かにするねんなって。
  • 映像美に関してはほんと、大量の実在企業ロゴとあわせて、前作大ヒットで社会的信頼を気付いた新海誠監督による本気って言うか、まぁ、ほんと。並のスタジオには真似できない金のかかった映像美を魅せられました。ほんとすごい。そこだけで100点。
  • だもんで、この映画酷評できる人って、そういう金かかったハイエンド映像美を鑑賞するっていう事に対して加点しない人なんだろうなーって。ストーリーがいくら好みじゃなかったとしても、あれだけの映像魅せられたら映像作品としては100点つけちゃうでしょ。酷評する人はこの映像美、動画に加点しないんだー。そういう文化圏の人なんだーって思った。
  • 同じじゃないけど、金かかった映像美堪能したい人はうたプリ(マジLOVEキングダムでググれ)オススメ。

 

●続編あったら?

  • 多分行かね。
  • っつーか、君の名は。の大ヒットのせいか、めっちゃくちゃ恋愛アニメ映画増えたよねって言うか増え続けてるよね。二匹目のどじょう狙ったやつ。それが迷惑とは言わんけど、俺向けじゃないなーって。
  • すごい映像美で、この映像美に金を払う価値はとてもあったんだけど、キッズ向け作品がメインジャンルなので俺はその、この映画を2回観たいって思わなかったなーって。応援上映あったとしても行くかどうかは悩ましい。走ってるトコを応援したいぐらい、じゃないかなって。うーん。

 

●総評

  • 守備範囲外ジャンルの映画なんで天気の子を他人に勧めはしないけど、いい映画でした。
  • 「異能を持つヒロイン」に「特に優れた点を持たないまま衝動のまま家出をした無謀無鉄砲な少年」が恋をしたって話。
  • 徒手空拳で上京したけど編集プロダクションで仕事する中でアイディアを実現するとっかかり」を得て、それを自分の力としてサービスのスタートアップをするってのはとても令和的で好き。
  • 未成年がこの映画観てどんな感情抱くのか気になる。
  • 「3年会わずにおとなしく保護観察期間やり過ごした」事に賛否両論あったって聞いて、そこだけはちょっと、あー。うーん。って思った。答えは特には無い。けど、俺は特にひっかからなかった。逆に引っかかる人が面白いなって思った。言われてみれば・・・。みたいな。
  • 428 〜封鎖された渋谷で〜」ってノベルゲームあるじゃん。「街」ってゲームの続編。チュンソフト。実はこの作品、ノベライズ版に後日談がありまして。丸々1年間、主人公の遠藤 亜智が恋仲になった大沢 ひとみを、罪悪感から避けてたってその後が明かされるのね。それと重ねる所あったから「男性的」なのかもしんない。そういうの。

 

●世界の形が決定的に変わった云々

  • 東京水没したじゃん。
  • 個人的には「あ、それだけなんだー」だったのよ。
  • でも、人によっては「東京が大雨で水没とか許せん!!!」って人もいてビックリした。
  • 俺はもし福岡市にやまない雨が3年間ってなっても同じ事を思っただろうから、価値観って人それぞれだなーって思った。
  • 世界の形が決定的に変わったってのはさー。千葉と茨木が大陸大移動してチバラギ共和国になってロストグラウンドに取り残された日本人はアルター能力者になって、異世界からやってきたデジタルモンスターをパートナーにするようになって、ぐらいじゃないとなーって。
  • そういう観点で、俺としては、そこまで決定的に世界変わってないなって。ずっと雨降ってるってだけっすねって。そう思いました。
  • 東京が水没するってそんなショッキング???って思った。そんだけ。

 

オワリー。