クカトタイムス

オタクが長文でべらべら喋る

2020年5月6月発売マイナー漫画オススメ:ベスト16作

id:AQM さんが

https://aqm.hatenablog.jp/entry/2020/06/30/000100

って企画やってて

俺もやろうやろう思ってた!

って思ったんだけど、テキストなんの準備もなくてどうすっぺ・・・

って思ったので

切り口を変えて

「漫画好きもこの漫画あんま知らへんやろ」

っていう漫画に絞って紹介します。

 

条件は

・2020年1月1日~6月30日までに電子書籍で新刊が出ている漫画作品で購入済み作品(なんだけど量が多いから5月6月を一旦作ります・・・

存在を知らない人が多そうな漫画(つまり週刊少年ジャンプ含む4大少年誌掲載の時点でNG)

です。

「は?お前コレ、どメジャーだろふざけんなよ?マイナー?どこがだよ?あ!?」

って作品が多々含まれてると思うけどまぁ

世間的には十分マイナーだと思いますよ・・・。

最近オリコンに加入して週刊コミック売上見てるんだけど

ほんと、大多数のコミックがトップ30位にも入らないのね・・・。

 

以下、面白い漫画順です。

と言うかつまんない漫画とメジャー漫画は買ってても紹介してません。

 

 

 

◎No.01・機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

●作家名

長谷川裕一

●無料試し読み:49ページ

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=417830_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F417830%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・長谷川漫画が好きだから

●ジャンル

宇宙世紀ガンダム、ロボットバトル

●あらすじ

宇宙世紀0169年。ザンスカール帝国建国戦争であるVガンダムと前作のクロスボーンガンダム宇宙世紀0149だったので20年後の物語。

・前作主人公のフォント・ボーがコールドスリープから目覚めて1年。前作でギロチン台に立たされたアッシュ・キング少年が無敵運送の社長として立派な大人になった後、宇宙世紀ものですっかり無視されて新雪の野になっていた「Vガンダム後の宇宙戦国時代」を描きます。

●最新巻

・11巻(シリーズ33巻)が6月25日発売。

・13巻(シリーズ35巻)で完結予定。

●書評

・今、連載している漫画作品で個人的に2番目に面白いマンガなので、毎月ガンダムエースを買って連載で追ってます。1番はワールドトリガーなのでジャンプSQも買ってる。

・前作の「サウザンドカスタム機」の改造機や、既存のモビルスーツを組み合わせた「ミキシングビルド機」が多数登場する、モビルスーツ好き向けの要素がまず良いです。宇宙戦国時代というザンスカール帝国建国戦争以後の地球圏や連邦もしっかり描写しています。

・そして、「長谷川漫画」なので、モビルスーツずらっと並べてダラダラ戦うという事はせず、敵も味方も「絶対に成功する、相手に悟られないような必勝の戦術」をそれぞれ抱えて勝負に当たります。つまる所頭のいい奴同士のバトルです。

・キャラクター性、絵の魅せ方、ドラマ、ロボ作画以外はどれをとってもトップクラス。「は?全然マイナーじゃねーだろ?」って人もいるとは思うんだけど・・・ガンダム好きでもめちゃ少ないのよ。クロスボーンガンダム全巻追ってる人とガンダムエース買ってる人。アニメ以外は無視っていうガンダム好きは結構多い・・・。最高に面白いんだけどなー。というわけでマイナーだとは全然思わないけどマイナーなんすよ、本作。

 

◎No.02・海王ダンテ

●作家名

皆川亮二 / 泉福朗

●無料試し読み:15P

booklive.jp

●読んだきっかけ

皆川亮二のファンだから。

●ジャンル

・冒険、歴史、チート能力バトル

●あらすじ

・「知識チート」「自傷を代償とする魔法」という2つのチートを持つイギリス海兵のダンテ(後のネルソン)。

・「発明チート」を持つフランス海兵のナポリオ(後のナポレオン)。

・2人の幼馴染が様々な陰謀渦巻く大海原で、エジプトの地下で、大空に広がるアトランティスで、冒険や交流をする冒険活劇モノ。

皆川亮二作品で2番目に好きです。(1番はD-Live

●最新巻

・10巻が6月12日発売

●書評

・10巻ビックリしたね。1巻からのヒロインであり、ダンテとナポリオが恋をしていたエマが、物語最初の目的だったエマが、貧乏が原因で貴族に買われて行方不明だという・・・。

・ってのは置いといて、ザ・皆川漫画です。数々の青年誌連載を経て画力がさらに向上した皆川先生がその画力を惜しみなく注ぎ込んだ作品がこの作品。皆川ファンで買ってない人いたらお前それ皆川亮二ファンじゃねーよって作品。賛否あるのは知ってるけど俺は好き。

・皆川作品特有の「敵と味方がそんなに仲が悪くない」や多様される皆川フェードだったり、原作あるから話の軸はしっかりしてるんだけど、皆川先生が面白い絵を描きたいと思った時に容易にそこからこぼれだすオリジナリティ(大活躍するメジェドさまとかは皆川先生オリジナル展開)。とにかく冒険やバトルが好きなら買っとけ!って漫画です。

皆川亮二漫画のどこがマイナー?って自分でも思うんだけど「週刊連載終わった後の作家の事は知らん」って人が多いので納得いかないけどマイナー扱い。っつーかゲッサンは面白いマンガ多いと思うんだけどなぁ。

 

◎No.03・Infini-T Force 未来の描線

●作家名

小太刀右京 / 江尻立真

●無料試し読み:28P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=369474_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F369474%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・2017年放送のアニメ版が好きだったから

●ジャンル

・変身ヒーロー

●あらすじ

・2016年連載開始の漫画なのですが、2017年に放送したタツノコプロ55周年記念作品の同名アニメと同時進行の企画です。

・アニメの放送が終わった後も続けて、結果としてアニメで途中退場した悪役がやってきたり、並行世界として原作を広げる役割を持っている作品です。

科学忍者隊ガッチャマン破裏拳ポリマー新造人間キャシャーン宇宙の騎士テッカマン。4人のヒーローが連れてこられた世界で彼らがヒーローとして悪と戦うストーリー。

●最新巻

・9巻が5月15日発売

●書評

・月刊ヒーローズ連載の漫画で1番面白いのは何か?と聞かれたら本作を真っ先に挙げます。

・アニメ版も面白いんだけど、こっちのコミック版はそれに輪をかけて面白いので是非。

・ヒーロー4名は基本スペックにかなり大きな開きがあるのですが、4人とも「下位能力のヒーローは要らない」なんてネガティブな発想は一切しません。各々自分のスペックでできる最善を尽くす。それがいい・・・。

・連載が長いからこそ描ける人間関係や、アニメから大きく変えた展開、ショッキングな見開き等、ヒーロー作品として後世に残る1作になるかと。オススメ。

ガッチャマンはメジャーだと思うんだけど、アニメ終わった後もコミカライズ続いてた事やコミカライズの方が先にやってたとか知らん人多すぎ。マイナーって言っていいかなって・・・。ヒーローズは全国のコンビニ売りしてるからあんまマイナーって感覚無いんだけども。

 

◎No.04・いちげき

●作家名

松本次郎 / 永井義男

●無料試し読み:23P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=413140_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F413140%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

松本次郎という作家買い

●ジャンル

・時代劇、剣戟バトル、殺人、差別

●あらすじ

・時は幕末、大政奉還後。薩摩藩西郷隆盛藩士を使って組織した強盗・放火・辻斬り等のテロ行為集団である「御用盗」。

・その「御用盗」を成敗する為に勝海舟新選組隊士の島田幸之介を講師として組織した「一撃必殺隊」。

・「一撃必殺隊」の隊員は、侍ではなく、今まで刀を握った事もなかった百姓を使って組織する事になった・・・。

●最新巻

・6巻が5月15日発売

●書評

・なんか映画化予定あるってさ。っつーか松本次郎って時点で個人的に全然マイナーって思わないけど「新作連載してたの知らなかった」って人めっちゃ多い。

・女子攻兵がSFだったのに対して、今作は江戸時代です。ですが、殺人を行う人の揺れる心情を描くのは変わらず。

フリージア等と同様に殺し屋を描くわけなんだけど、「人を殺す」という行為の凄惨さと病む心。実際の我々の国日本で起きていたテロ行為と差別行為。それらが複雑な模様を描いているのがまさに松本次郎漫画。

・チャンバラ好きにも、フリージア好きにもオススメ。1巻読んだら6巻までグイグイ読めるよ。

 

◎No.05・幻想グルメ

●作家名

・天那光汰 / おつじ

●無料試し読み:34P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=445623_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F445623%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・ガンガンWEBでの無料連載

●ジャンル

・グルメ、異世界転移、恋愛

●あらすじ

・日本から異世界転移してしまった俊一郎が現地で4大貴族と呼ばれるサキュバール家に拾われて現代知識無双により盤石な地盤を確保した。

・という、既に立身出世を果たしてしまった金持ち主人公が家事手伝いとして雇った獣人メイドと一緒に食べ歩きをする漫画。主人とメイドもの。

・ネタバレすると主人からメイドに告白して結婚して終わりだけど、そこまでの過程をしっかり全7巻で描いているのでメイドに手を出すクソ主人ではないです。

●最新巻

・7巻(完結)が6月12日発売。

●書評

・元がライトノベルらしいのですが、ヒロインを少食なエルフから漫画にするにあたって性格も真逆らしい(全部伝聞。原作読んでないので)狼人間にして、原作とはまるで別物になった結果、原作者が原作の筆を折ってしまったとの事です・・・。

・ってのは置いといて、漫画ならではの表現のおもしろさや、ファンタジー作品ならではの「ドラゴンのステーキ」「食べられる炎」「スライムの踊り食い」のような面白いグルメがあってグルメ漫画好きにオススメ。

・メイドのシルフィンを主観にした物語も色々と読む所あるしギャグもいいしでオススメ。ただ、欲を言えばもう1巻ぐらい続いてほしかった・・・。ガンガン系の最近の当たり漫画です。円満完結。

 

◎No.06・ポケットモンスタースペシャル(BW2編)

●作家名

・日下秀憲 / 山本サトシ

●無料試し読み:11P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=315836_052&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F315836%2Fvol_no%2F052

●読んだきっかけ

・シリーズファンだから

●ジャンル

ポケットモンスター

●あらすじ

・2005年連載開始、2020年時点で55巻となるポケモンコミカライズです。ポケモンジョジョとか呼ばれる事もあったり。

・で、BW2編は前作であるBW編から主人公を変更した地続きの作品で、途中休載していた(サンムーン編執筆)のもあって遅れにおくれた刊行となりました。

●最新巻

・55巻が5月28日発売。

●書評

・前作であるBW編で主人公のブラック君がライトストーンに吸い込まれたのが2014年7月発売の51巻。そして、2020年5月発売の54巻でついに前作主人公が復活。児童向け漫画とは思えないそのペースに痺れるぜ・・・。(間にXY編やルビサファ続編やサンムーンの連載をしていた為)

・今作の主人公であるラクツ君は国際警察の警視で、もう1人の主人公であるファイツちゃんはプラズマ団というカルト教団の信者。小学生警官とカルト宗教のエージェントの対決という歴代ポケスペの中でも特異な本作なんだけど、一緒に連載していたサンムーンがすげえどっちつかずな面白くない作品だったのに対して、BW2編はキャラクター性ががっちり噛み合ってて超面白かったです。

・特にラクツ君は歴代図鑑所有者の中でも一番好きかも。超ハードボイルド。今後のシリーズ客演も楽しみ。

マイナーじゃないって?この漫画でメジャーなのって赤緑編だけじゃないっすかね・・・。

 

◎No.07・シャドーハウス カラー版

●作家名

・ソウマトウ

●無料試し読み:WEB連載

https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331661025384 
●読んだきっかけ

・デジタルフルカラー漫画が好きだから

●ジャンル

・能力バトル、人間関係、ゴシック、友情

●あらすじ

・貴族として振る舞うが、全身から煤を出し、顔も漆黒ののっぺらぼうな「シャドー」という一族がいる。その「シャドー」の子供たちは「生き人形」という精巧な人形を「顔」の代わりとして2人1組で生活している。

・本作はダブル主人公もので生き人形のエミリコとシャドーのケイト。2人がシャドーとして大人を目指し、また、本来はシャドーと生き人形が持ち得ない目標を目指す戦いと策謀の物語。

●最新巻

・5巻が6月19日に発売

●書評

・私「電子書籍好き」というジャンルの人間でして、特にが好きなんですよ。

・で、ヤングジャンプ連載中漫画唯一のデジタルフルカラー漫画がコレです。ただ、本作ちょっと特殊で、モノクロとデジタルフルカラーが同時連載なんですね。

・ぶっちゃけ、モノクロ版は読みづらいです・・・。ちょっと前にとなりのヤングジャンプ上でWebでモノクロ版が全話掲載されたのですが、カラー版と比べて雰囲気も良くないし読みづらいしで・・・。デジタルフルカラーと同時連載しているのも、作家性だと思います。なので本作はデジタルフルカラーで是非。

・純粋な書評としては「生き人形とシャドーの関係性」がペア毎に異なる事と、世界観と能力を活かして殴り合いではなく出世レースを戦うのが面白いなーって思ってる感じ。年齢的にはみんな小中学生ぐらいで、それぐらいの年齢の子達が頑張る話が好きな人にオススメ。

ヤングジャンプはマイナー紙じゃないだろ?」って?フルカラー版がWebで同時連載してる事知らん人めちゃ多いんすよ・・・。

 

◎No.08・仮面ライダークウガ

●作家名

横島一

●無料試し読み:28P 

booklive.jp

●読んだきっかけ

・ヒーローズ掲載

●ジャンル

仮面ライダー

●あらすじ

井上敏樹という脚本家を知っているだろうか。彼にクウガを書かせたらこうなってしまったという仮面ライダーです。

・エログロバイオレンス。クウガなのにアギトと融和していく世界。クウガ、アギト、そしてG3。3人の仮面ライダーグロンギと人間(リント)。様々な思惑が混ざり合っていく殺し合い英雄譚。

●最新巻

・14巻が6月5日に発売。

●書評

・原作を無為になぞるような漫画作っても原作ファンはむしろ楽しめないよね!というノリで改変される展開はまさに「井上敏樹ファン向け」なので、井上敏樹が好きなら楽しめるハズだし、井上敏樹が好きなのに本作読んでない人いたらお前井上敏樹ファンじゃねーよって漫画です。

・もうほんと自由。クウガの五代雄介もアギトの津上翔一も原作とはかなり別人です。ただ、それでいいんです。原作は原作、漫画は漫画。

・愛憎入り交じった人間模様が好きな人向け。最後まで立っているのは誰なんだろう。タイトルになっている「クウガ」すら途中退場もありえる。そう思ってます。実際一度海外旅行行ってトラウマ癒やしたりしてたし、雄介。

「ヒーローズ版仮面ライダークウガはマイナーじゃないだろ!劇場版ジオウにも出たメジャー作品だろ!?」そうっすね。うん。俺もちょっとそう思う。

 

◎No.09・ドラゴンボール超 カラー版

●作家名

・とよたろう / 鳥山明

●無料試し読み:21P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=729503_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F729503%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・フルカラー版だから

●ジャンル

ドラゴンボール

●あらすじ

Vジャンプで好評連載中で既刊12巻のドラゴンボール超のフルカラー版が発売されました。

魔人ブウ編の直接の続きで、悟空の新たなる変身やさらなる強敵との戦いが描かれます。

●最新巻

・5巻が6月4日発売。

●書評

ドラゴンボールは原作の方のフルカラー版もあって、そっちは重厚な塗りなんだけど、こっちのフルカラー版はかなりうっすい塗り。それは不満。

・ただ、モノクロとフルカラーで合わせて読んで、キャラクターがまとうオーラがちゃんとキャラ固有カラーになってたり、エネルギー弾の色も固有になっているので、フルカラーで読んだ方がいいや!って漫画になってます。

ドラゴンボール超は売上も高いから漫画そのものはメジャーなのですが、フルカラー版は知らん人多くない?って事でマイナー漫画として挙げさせてもらいました。ドラゴンボールの現在連載中の続編なので、ドラゴンボールが好きな人はみんな買おうぜ。

・モノクロ版はオリコンランキングに載るぐらいのヒット作なんだけど(ドラゴンボールの新刊なんだから当然ではある)、フルカラー版は存在知らん人もいるでしょって思うので採用。

 

 

◎No.10・魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様

●作家名

・三月えみ

●無料試し読み:20P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=621400_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F621400%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・身内からのオススメ

●ジャンル

・アイドル、悪役主人公

●あらすじ

・ぶっちゃけ俺、原作アニメ知らないです。

・原作アニメの悪役アイドルである綾瀬めぐみが主人公のスピンオフ漫画で、トップアイドルしてたのにそのトップアイドルの座を自由奔放なアイドルであるクリィミーマミにかっさらわれた、地に足のついた現実的なアイドル。その目線から、魔法使いアイドルというチート存在に地位を脅かされる悪役アイドルを描いています。

●最新巻

・3巻が5月20日に発売。

●書評

魔法の天使クリィミーマミはメジャーだろうけど、今連載中のコミカライズとかマイナーでしょ?

・主人公は悪役アイドルなので、クリィミーマミ変身前の優を監禁したりもしてしまうのですが、ただ、ある意味理不尽な力でトップアイドルを脅かされた元トップが、それでもチート存在に立ち向かおうとするというのは立派なドラマになっています。

・原作知らんけど超面白いので、原作好きな人にはさらに面白いだろうなーって思ってます。「チート存在と戦うチートを持たない人」という構図が好きな人にオススメ。

・っつーか3巻に至っては、クリィミーマミ一切出てきてないのよ・・・。しかしそれでも面白い。

 

◎No.11・であいもん

●作家名

浅野りん

●無料試し読み:7月4日まで1巻まるごと無料

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=759826_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F759826%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・身内の推薦

●ジャンル

・人情、和菓子、疑似家族、恋愛

●あらすじ

・バンドマンとして上京して、恋人にもフられて夢破れ、父入院の報を受けて実家に帰省した主人公(男性)が、和菓子屋の実家に帰ると後継者候補になっている血の繋がっていない小学生の少女がいて・・・。という作品

●最新巻

・9巻が6月25日発売

●書評

・和菓子が美味しそうなのでグルメ漫画的な楽しみがあります。

・ダブル主人公もので、中年に足を踏み込みつつある中年(和)と和菓子屋に引き取られた少女(一果)それぞれの人間模様がクロスしたりする。人間ドラマモノ。

・「和菓子」の界隈では人気作品で、コラボとかも結構しているので「業界の人は知っている」系作品です。

 

◎No.12・1000円ヒーロー

●作家名

・焼き芋ハンサム斎藤

●無料試し読み:

booklive.jp

●読んだきっかけ

マンガワン無料連載

●ジャンル

・ヒーロー、ギャグ

●あらすじ

・突然日本中に出現した怪人。それを倒す為に開発した変身ベルト。しかしその変身ベルトの動力は人間がお金に対して感じる執着心で、主人公の日朝千は1秒間で1000円を消費するレート1000ヒーロー。

・しかし、千はプロヒーローとしての活動はせず、貧乏生活をしながらバイトで稼いだお金で妹を養いながら変身していた。

●最新巻

・10巻が5月12日発売

●書評

・最初は漫画家デビュー作家の荒削りな新連載って印象で、実際最新巻でも絵は対して成長してない感じなのですが(ひでえ)、燃えるシチュエーションや考え込まれた作品世界観や、さらっと面白いギャグ等。ヒーロー作品として実によく出来てます。

・次回作に期待、ではなく、本作をまず読んでって感じの作品。マンガワンで連載中の漫画の中でも読むべき漫画の1つです。

マンガワンの人気作品だからメジャーだろ?って言われそうだけど、本作、電子専売で紙の単行本作られてない時点でドマイナーだと思います・・・。

 

◎No.13・金剛寺さんは面倒臭い

●作家名

とよ田みのる

●無料試し読み:

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=498226_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F498226%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・サンデーWeb無料連載

●ジャンル

・恋愛、前衛芸術

●あらすじ

・本漫画は恋愛マンガの皮を被った前衛漫画です。

・地獄から来た鬼の少年と、鋼の柔道少女が恋に落ちて、その恋とは無関係にアレやコレやが始まるけど本人達にとってはどうでもよくて。

・とにかく実験的な描き方が多数盛り込まれた、おもちゃ箱のような漫画です。

●最新巻

・6巻が5月12日発売(7巻完結)

●書評

・本作は5巻でハッピーエンドを迎えて、6巻と7巻は作者公認の蛇足です。

・で、本作、かなり前衛的な漫画でして、超実験的に自由奔放に描いたエネルギッシュな作品。あまりにエネルギッシュ過ぎてちょっと眩しいぐらい。

・6巻では作者の過去作ほぼ全部の後日談が読めたりします。

・そういうの込みでかなり人を選ぶ漫画だと思います。

・「このマンガがすごい!2019」(宝島社)オトコ編 第2位!
 マンガ大賞2019 第7位!

 って時点であんまマイナーじゃない気もするっちゃする。

 

◎No.14・とんがり帽子のキッチン

●作家名

・佐藤宏海

●無料試し読み:31P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=758714_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F758714%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

白浜鴎先生の原作を読んでるから

●ジャンル

・グルメ、おっさん

●あらすじ

・少女達が魔法使いとしての成長を目指す「とんがり帽子のアトリエ」のスピンオフ。

・教師のキーフリーと同居人のオルーギオ、2人のおっさんが弟子の少女達の為や自分の為に、魔法を使って料理をする。平和なスピンオフ。

●最新巻

・1巻が5月22日発売

●書評

・原作はメジャーだけどスピンオフはマイナー扱いでいいでしょ。

・いわゆるヒット作のグルメ系スピンオフです。幼女戦記でも幼女戦記食堂とかあったしね。

・魔法使いとして既に一流なキーフリー先生とオルーギオがお互いの為に料理を作るのである意味おっさんずラブです。

・当たり前に、当然のように、魔法を使って料理をするので、原作に深みを出すというスピンオフ作品としても良い漫画。

  

◎No.15・世界で一番早い春

●作家名

川端志季

●無料試し読み:51P(7月7日まで)

booklive.jp

●読んだきっかけ

・Kissっていう雑誌がありまして、みんなご存知逃げ恥が連載されてる雑誌ですね。他だとのだめカンタービレとか有名?その雑誌を逃げ恥目的で読んでたら唯一買いたいと思った漫画がコレでした。

●ジャンル

・タイムスリップ、漫画家漫画

●あらすじ

・主人公の女性漫画家、晴田真幌はアニメ化映画化ドラマ化舞台化した大ヒット漫画の有名漫画家。

・しかし、新連載を描くにあたって担当編集に、前作は漫研で死去した先輩の設定ノートのコミカライズだる事を告白する。

・新連載を始める事ができず悩んでいた真幌はなんとタイムスリップして高校時代に戻るが、タイムスリップしていたのは真幌だけでなく、他の人物を巻き込みながらタイムスリップの原因を探る事になる。

●最新巻

・3巻が5月13日に発売

●書評

・私、漫画家漫画ってあんま好きじゃないんすよ。だって、取材要らないじゃん。なんかいろんな作品で、漫画家が取材不要だからって理由で、漫画と無関係なキャラクターを漫画家にするって展開見てから好きじゃなくなったの

・なんだけど、漫画家漫画ではなく、何かひねってあると好きです。例えば「月刊少女野崎くん」「めしにしましょう」とかね。漫画家漫画以外に本題があると好き。

・で、今作の本題は、タイムスリップです。作中人物達は作品内でもタイムスリップするのですが、記憶を引き継ぐ参加者毎のループ回数が違ってて、途中参加アリ。タイムスリップの鍵になるのは設定ノート。ここまではわかっている。

・タイムスリップに参加する人毎の人間模様や感情が面白い。そんな漫画です。

 

◎No.16・好きな子がめがねを忘れた

●作家名

藤近小梅

●無料試し読み:21P

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=586748_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F586748%2Fvol_no%2F001

●読んだきっかけ

・身内からのオススメ

●ジャンル

・中学生同じクラス隣の席恋愛モノ、不思議ちゃん、ヘタレ男子

●あらすじ

・超目が悪い女子中学生の三重さん。その隣の席の小村くんは三重さんがメガネを忘れた事をきっかけに三重さんの事が好きになって・・・。

・ただ、その三重さん。かなり不思議ちゃんと言うかメガネを忘れた時の行動が距離感ぶち壊れた人だったのです・・・。

●最新巻

・5巻が5月22日に発売

●書評

・月刊ガンガンJOKERとか誰も読んでないしマイナーでいいよね?

・恋愛モノなんだけどまーアレですよ。ヒロインの三重さんがすげえ不思議ちゃんで距離感ぶっ壊れてて、対する小村君も三重さんの事好きなのにすげえ消極的で、中学生って設定じゃないと許されてない作品ですよコレ。

・すっぺ。あまずっぺ。ほのぼのしてる。読んでるとちょっと辛くなる。

・恋愛モノでローリングしたい人向け。

・基本的にメガネを忘れて森羅万象ぼやけて見える少女を介護する話です・・・。結構人を選ぶとは思う。ので、そろそろ普通に付き合ってほしい。

 

以上、

10ブクマぐらいついたら3月4月分もやります・・・。

と言うか2ヶ月に1回はやらんといかんね。

 

 このエントリの執筆にはだいたい3時間ぐらいかけました。

自分用まとめ。武装神姫バトルロンドの想い出

ほーんと自分用の記事なので

別にバズりたいとかそーゆーのはなんも無いでーす

 

っていう当時のグッズ自慢したらちょっとだけRT来て

まぁせっかくだしそれ以前に撮った

武装神姫バトルロンド」っていうサービス終了ゲーの画像まとめでもまとめとくかーってなったのよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オワリオワリ

 何が言いたいかってーと

みんなもサービス終了する予定のゲームはまとめとけよって話

武装神姫BATTLE RONDOは

2007年~2011年10月31日まで俺が楽しんだ最高のKONAMIゲーの1つで

アクションフィギュアに同梱されるシリアルナンバーをゲームに入力する事で

武器、防具、素体が手に入って

それを組み合わせて「AI戦闘」でバトルするというもので

プレイヤーはカスタマイズを終えて試合を始めたら一切の介入ができないの

それが

それが逆に熱かったし面白かったし

今でもなお、同レベルのゲームは一切出ていない。

何がすごかったって言うと、「ジオラマスタジオ」っていう

写真撮影機能の高性能さもあってたくさんの遊びができてたのよ

でも今となっては当時を知る資料は少ない。

だからこそ

昔、こんな最高のゲームがあったよって事を残せるように

サービス終了ゲーの画像はまとめとけよってお話でした

ゲーム大好き人間のゲームテッキトー語り

id:p_shirokuma

さんの

p-shirokuma.hatenadiary.com

に対する

id:kuuhaku2

さんの

kuuhaku2.hatenablog.com

というアンサー

に、対する

 

俺という現役ゲーマーのテッキトーなエントリ。

 

まー、ゲームって楽しいよね!俺ゲーム大好き。

そしてゲームの周囲に渦巻く文化や交流も結構好き。

今年の闘神祭2020は

www.toushinsai.com

ちょっとやりこみおろそかにしててサムスピ出るの諦めたけど

今の時代って昔より大会参加のハードル低くなって

ゲーセンが淘汰されたからこそ、大きなゲーセンでコミュニティ主催と言うかゲーセンや公式主催以外の大会もたくさん開催されて

ここ10年ぐらいの社会人になってからの方が対戦ゲーム楽しいなーって思ってる人です。

10年以上前の大学高校の頃も元気に連ザとかキャリバー2とか3rdとか連コインしてたけども、その頃より濃密な時間を過ごせてると思うわ。

 

自己紹介終わり(ここ1年大会から離れてるけど2年前までは大会よく参加してたぐらいのゲーマーって感じです)

で、アレですよー。

 

kuuhaku2.hatenablog.com

の記事についてなんだけど

だが、ゲーセンの主流は、100円が1分で消え去る、スト2を始祖とする対戦ゲームにあると思う。

主流・・・

難しいよね主流って。

みんな、自分の体験こそが主流って思いがちなんだよね。

 

例えばさー。モーリーファンタジーってあるじゃん。

www.fantasy.co.jp

別にモーリーに限らなくていいけど

対象年齢低めのゲームセンター。

ここもまた、ゲームセンターなんですよ。

(流石にキッズがメインで遊ぶピークタイムでは遊んでないし、ここで稼働してるタイトルを大友向けに運営してるゲーセンで遊ぶ方が多いです。念の為)

 

で、偏見持ったゲーマーは「キッズ向けゲーセンにあるゲームは面白くない」とか思うんだけどさにあらず

太鼓の達人はいわずとしれたガチ難易度だし

今でこそヌルゲーになっちゃったけどマリオカートアーケードグランプリキラッとプリチャンの前身タイトルのプリティーリズムとかはどっちもレースゲーや音ゲーとして結構ガチだったりしました。

そのガチさが愛されていまだにマリオカートアーケードグランプリ2で遊べるゲーセン、福岡には数店舗残ってるしね。

プリティーリズムも全国に遊べるトコあったり。(今のキラッとプリチャンも好きよ。プリパラ資産全部使えるし。プリパラも復活したし)

他、任天堂IPでCAPCOMが開発したルイージマンションアーケードとかすっげえぞ。

ファイナルファイトの難易度」って感じ。すげー骨太。容赦が無い難易度。

 

とまぁ、主流って場によってめっちゃ色々変わるよねって話。

「スト2を始祖とする対戦ゲームが主流」

がアケの主流かどうかは難しいなーってお気持ち。

よしんば対戦ゲームが主流だったとしても

ゲーセン来て対戦ゲームやらん人今日日山程いるよなって思います。ホント。

 

そもそもの話でゲーセンの息を永らえさせてた存在って、

id:kuuhaku2

なら間違いなく同意してくれると思うんだけど

メダルゲーとクレーンゲーとプリクラなわけじゃん。

 

そして、ゲーセンに普段通わない人をゲーセンに呼び寄せたゲームって、頭文字Dだったりダンレボだったりダンスラッシュスターダムだったりしてきたわけで

www.famitsu.com

稼働日未定だけど武装神姫バトコンとかほぼ間違いなく、普段ゲーセン行かない層をゲーセンに呼ぶゲームなわけで

ほんと、同じ施設で遊ぶ仲間なんだけどみんな趣味は多種多様なんだよね。

 

あと、俺は格ゲー大好きで

大会参加したり観戦したり遠征するぐらい好きで

その楽しさは今も昔もずっと変わらないと思ってる。

で、その格ゲーって言うか対人ゲーって

エンディングのなさって意味では結構ソーシャルゲームと似てるなーって思ってる。

 

近年一番マジメに続けた格ゲーが

鉄拳亜種(実際はソウルキャリバー亜種なんだけど)のポッ拳ってゲームなんだけど

2020年も世界大会であるPWCS2020に向けた日本国内予選のPJCS2020の開催が予定されれたりする。

 

 

突然自分語りはじめてごめんだけど、許して・・・。

で、この大会出るか出ないかって話ね。

艦これやFGOのような、「ソシャゲ」とよばれるゲームには終わりがない。延々と続く。だから、辞めるのに思い切りが必要で、サンクコストなりコンコルド錯誤なりに囚われていると辞められなくなるという話。

コレ。

 

アーケードゲームと対人ゲーってソシャゲと同じこの感覚をどのゲームもだいたい持ってると思うんだよね。

対人ゲーって遊び続ければ遊び続けるだけどんどん見えない形で強くなっていくわけなんだけど

どこかで辞めるタイミングがあって

でも、辞めたとしても、まだ続けてる人がいて、大会があって、仲間がそこで闘ってる。

ソシャゲはエンディングのあるゲームと同列なのか
俺は同列ではないと思う。ソシャゲは、共通の話題のようなものだ。

に 、ついてなんだけど

 

まー難しい。

すげー難しい。

エンディングのあるゲームとエンディングの無いゲーム一緒にするのがいい事かどうかはわからん。

ただ

俺はゲームはどれも、情熱を傾け続けられる限りはどれも尊いって思ってる。

 

シロクマさんに関しては

FGOFateシリーズオールスター作品なんだからもっとみんな原作やれよー」

みたいなブコメ書いちゃったけども

ガンダムVSシリーズやってるからってガンダム観るのが必須じゃないし

KOFやってるからって怒とかメタスラやらないといけないわけじゃないし

(でもやっぱFGOに限ってはゲームってよりファン感謝祭みたいなタイトルだしなーって思うんだけど長いから略)

 

とにかくグダグダ書いたけどアレっすよー。

ゲーム楽しいよねー。

 

思い切りがないと辞められなくなるゲームなのか
俺は思い切りでやめるのではなくて、「他にもっと面白いソシャゲに出会ったら」「飽きかけていたソシャゲをところてん方式で切り捨てる」ものだと思う。

に関してはだいたい同意ではあるけど

いつかふとした瞬間にソシャゲ再開する事もあるしなって思う。

アリス・ギア・アイギス一時期やめてたのに最近復帰したし

今やってるプリキュアオンラインっていうブラウザゲームが3月にサービス終了になったら

precure-online-blog.cosmomark-online.com

キンプリのソシャゲのプリララ

prism-rush.com

再開しようと思ってるし。

 

格ゲーも、ソウルキャリバー6にサムスピから覇王丸が参戦って聞いて

www.famitsu.com

EVOjapan2019参加以来また再開しようかなって思ってるし。

あ、EVOjapan2019のキャリバー6は初戦敗退でした・・・。(隙自語)

 

id:kuuhaku2

さんはエンディングが無いゲームもあるゲームも両方楽しんでると思うけど

ほんと、一言では言い表せない

すっごい複雑な想いがゲームにはあるよね

 

特に結論無いけど終わろうと思う。

ゲームってほんと楽しいから一生付き合っていきたいよね!

とっちらかったエントリ書いてすまねえ

だから、このような的はずれな論には異を唱える。

に対して

色々あるんだよって言いたかったの!

ゲームマジほんと色々

すげー色々なんすよほんと・・・

 

ここはレスの応酬に全く向かないんだけど、音ゲーは短いと思うし、ガンシューは「上手い人だけ長く遊べる」ゲームでしょう。COOPとVRはどれを指すのかわからん。 - kuuhaku2のコメント / はてなブックマーク

それはBorderbreakを始祖?とする、タイムチャージゲームですね。ゲーセン離れと、初心者脱落(負けて100円が1分で消えること)とか、いろんな歴史の積み重ねで生まれた最新のゲーセン文化です。かつてのゲーセンでは無い

2020/03/02 09:52

b.hatena.ne.jp

このお返事についても色々思うところあるけど

最新のゲーセン文化もいいもんだよ

かつての文化と完全に断絶されてるでもないし。

怖がらずに新しいゲームにコイン入れて、気に入ったゲーム見つけて

そのゲームをガチでやりあってるコミュニティに参加して

色んな強い戦法やキャラ萌えの話をして楽しい時を過ごすのって

今も昔も変わらないどころか今の方がグッと敷居が低くなって楽しくなってると思うんだ

 

オワリ

 

【追記】(自分のじゃなくて、他人のブログのブコメに口を出すというマナー違反気味な追記)

終わりのないソシャゲとエンディングのあるゲームは同列なのか - 空白雑記

同じカテゴリーだからと百科事典と漫画雑誌を雑に比較してるような話だよなぁ。ゲームも多種多様なら遊び方も人それぞれ

2020/03/02 10:23

b.hatena.ne.jp

id:aminisi

ほんとそれ。マジそれ。

ゲームとの向き合い方ってほんと人それぞれだと思う。

だからゲーム毎に言及するしかなくて、全体的包括的に言える事ってあんま無いと思う。

だから俺が

ガンダムEXVS2で遊ぶのにガンダム原作読む必要無いよ」

FGO楽しむならFate原作達も読んだ方が絶対いいよ」

って意見を両方持ってるのは同居できると思ってる。

ゲーム毎にほんと多種多様だし、上記はあくまで俺の意見で反対意見も絶対あるだろうから

 

終わりのないソシャゲとエンディングのあるゲームは同列なのか - 空白雑記

独自定義【運営が終わるまで終わりのないゲームがソシャゲ】だけど、ソーシャル要素(に伴う課金圧)が関係ないならソシャってつけるのやめて欲しい。その定義だとオンゲー全部ソシャゲになって議論が発散するよ。

2020/03/02 10:02

b.hatena.ne.jp

id:subAccount

さんのブコメにすげー同意。カテゴライズと呼び方もうちょいどうにかならんかなと思うよね

そしてオンゲー全部、ソシャゲに近い所あるよね…。

【ネタバレ注意】デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆

ネタバレあるぞー!!!!!

ネタバレ嫌いな奴帰れー!!!!!

 

よし!!!

とりあえず感想を書くにあたって

最新号のVジャンプと劇場パンフレットを読んでおきました。

そう。

劇場パンフレットを読むって事はそれだけ、この映画が良かったって事です。

 

まずどんな奴がこの映画の感想書くかって点ですが

そこそこのデジモンファンです。

どんぐらいかって言うと

Vテイマー01のアルフォースブイドラモンのPrecious G.E.M.(22,000円)

https://p-bandai.jp/item/item-1000141802

DIGITAL_MONSTER_X-evolutionのオメガモンX抗体(8,400円)

https://p-bandai.jp/item/item-1000140288/?source=csearch&medium=pc

を予約購入する程度にはファンです。

旧四部作はドラマCDまで買ってCDもコンプして角銅さんのノベライズも買う程度にはファンです。

ただ、最近のデジモンと言うか、クロスウォーズ以降のデジモンはちょっとなぁ・・・。ぐらいの。

ガチ勢とは言い切れない程度のぬるーいファンです。

 

ただ、ハンドルネームの沖田丈。この丈は

デジモンシリーズで一番好きなキャラである城戸 丈から取ってるぐらい。

それぐらい自分の中でデジモンアドベンチャーは特別な作品でした。

 

今作は20周年記念作品で、最初は行く気なかったんですよ。

tri.っていう15周年記念作品が

デジモンアドベンチャーって看板で雑な商売するぞー」

っていうクソ作品だったもので・・・

それこそ「tri.がどれだけクソだったか」って専用サイトが作られる程度には・・・。

 

でもね、tri.から比較して

まず、「颱風グラフィックス」への丸投げではなく

東映アニメーション」が作ってるんすよ。ちゃんと。

tri.って外注だったんですよ。内製になりました。やったぜ。

 

・キャラクターデザイン:宇木敦哉→中鶴勝祥

デジモンデザイン:伊藤浩二→渡辺けんじ

宇木さんも伊藤さんもtri.でしっかりいい仕事してた人です。tri.は別にキャラデザはそんなに悪くねえんです。

ただ、中鶴さんは、デジアド~デジモンフロンティアまでのキャラクターデザインでして

渡辺けんじさんは言わずとしれたデジモンデザイナーです。

本家の帰還ってのでまずワクワクしました。(tri.のオメガモンマーシフルモードは渡辺さんと聞いたけどちゃんと調べてないからよくしらない。そもそもオメガモンは渡辺デザインじゃなくて細田守デザインです)

 

さらに主題歌が宮﨑歩とAiM。

完璧じゃないですか。デジアドじゃないですか。

 

そして

・スーパーバイザー - 関弘美

・脚本 - 大和屋暁

と、本家デジモンのメンバーが帰ってきた!

大和屋さんはそんなにめちゃデジモンをメインにしてたってワケじゃないんですけど

(02はヤマト主役のドラマCDのみ参加だけど、無印~セイバーズまで5作参加は大和屋さんだけ)

単純に大和屋さんが脚本書いて面白くならないハズが無いんですよ。この人が脚本やればハズレはない。

大和屋さんが脚本かー。じゃあ行くかってレベルの人です。

 

 

悪いのは全部全部

tri.の話作った人達です。情熱の無い、原作愛の無い仕事した人達と、原作愛の無い人達の方に合わせて作った作品そのものなんすよ。

声優さんもキャラデザもしっかり頑張ってたんですよtri.は・・・。

 

終わり!!!!怨み節終わり!!!!!!

 

で、ようやくラスエボの話できるんだけど

 

良かったっす!

簡単に言うと

まず、この映画

観ても観なくても全8クールのデジモンアドベンチャーに対する評価は何一つとして変わらない映画です。

ここ重要。

観た結果、原作をも嫌いになる作品なんて論外なんすよ。

それぐらいちゃんとデジモンアドベンチャーしてました。

 

で、今作の田口智久監督のインタビューをVジャンプとパンフで読みました。

今作がちゃんとした映画になった一番の要因は間違いなく田口監督だと思います。

一部抜粋すると

・脚本の大和屋暁はスーパーバイザーの関さんが決めた。

・作画、演出などなどの大部分は田口監督がデジアドが好きな人に声をかけて回って集めた。

・田口監督が作品に参加した時点で「太一が大学生」「アグモンとの別れを描く」というプロットは決まった状態での参加だった。

※これ、予想だけど多分、木下陽介プロデューサーの発案だと思う・・・。

・前提となる設定は決まってたけど自由にやらせてもらった。

・音楽の富貴晴美さんも、ゲスト悪役声優の松岡茉優さんもどちらもデジアド好き。

・絵コンテ段階から02後半に出たモブ選ばれし子供たちやパートナーデジモンを大量に出そうと画策して可能な限りの時間を映画に込めて調整を続けた。

・一番好きな映画は02映画。ラストバトルは02映画を意識した。

・90分しかないので8+4+1の13人の選ばれし子供たちとパートナーデジモンについて描く余裕は無いので太一、アグモン、ヤマト、ガブモンに絞った(英断だと思う)

・お客さんはデジモンアドベンチャーを観に来ているから、使えるなら当時の進化バンクを使いたかったので「当時と同じように作って」と発注した。ぼくらのウォーゲームも意図的に意識して近づけた。

・パロットモン戦は怪獣映画的な破壊を、エオスモン戦は電脳空間ならではのスピーディさを意識。

・エオスモンを強く描く必要があったがオメガモンが弱く見えないように激しく動かしてオメガモンは強いが圧倒されてしまうように描けるように苦心した

とまぁこんな感じで

ほんと、今作はデジアドが好き!って人で固めた作品で

だからでこそ、観ても原作を嫌いになるような事が無い作品でした。

 

キャラクターについて色々と

●太一

○02最終話で外交官になる事が決まっているけど、政治経済学部4年生の大学生時点では卒論も就職も手付かずで日本に開くデジタルゲートから出てくるデジモンと戦う自警団活動をしている。

○一人暮らしをしていて、大学に通う関係でアグモンとは一緒に暮らしておらず戦闘時だけの関係。(多分、アグモンはテイルモンかテントモンと暮らしてるんだと思う)

○ベッドの下にエロ本がある。

・間違いなく今作の主役。ずっと戦い続けたデジアドのタカ派筆頭の彼が、外交官になる事を決心するまでのエピソードが今作。

デジモンシリーズらしさとして、太一は太一で、ヤマトはヤマトで、別々の学校に行って別々の交友関係を築いている。そういう描写していたので大満足。

・パチンコ屋でのバイトってのも、比較的時間に都合がつくってのもあって、英雄らしくはないんだけど、とても太一らしい選択だと思った。アグモンをマネタイズしようとか一切考えないの。太一は。

・そして、ずっと戦いたいとか言わず、「誰かが戦わないといけない」という責任感で戦ってる。戦うのが好きとか楽しいとか一切言わない。太一はある意味でデジモンという存在の犠牲者。

・今作はずっと血塗られた道を歩いてきた太一が、デジモンを殺さない方針を優先した自警団活動をしている事や、過剰な力の持ち主として責任を求められてきた先に02最終話に繋がるビジョンが用意されていて、アグモンを失ったとしてもアグモンを求めて可能性を煌めかせていく太一は本当にカッコいいと感じた。

 

●ヤマト

○02最終話は宇宙飛行士。理工学部の4年生。

○バンドは辞めていて(中学時点で辞めてたハズ。大和屋さんのドラマCDの時)、バイクに乗っている。

○進路が決まらず大学院への進学を考えている。それが可能性を広げる為なのかモラトリアムなのかで迷っている。

○太一と同じように自警団活動をしている事で同じ大学の友だちからは「自衛隊に幹部待遇で入隊する」と噂されているがそんな事は特に無い。

○太一と同じようにガブモンとは暮らしていない。

○空とはそんなに会ってないが連絡は取っている(太一は空とあまり連絡をとってない様子)。

・今作のもう1人の主役。「出し惜しみは無しだ!」と、ガルルモンで通用しないと見るやオメガモンを出したり、犯人の疑いがある相手を雨の中尾行したり、寝る間を惜しんで情報収集したり、大輔達に頼んでアメリカでの情報収集を任せたり、盗聴防止のプリペイドケータイを調達したり。ほんと、ガチ勢。やるとなったらやれる事全部やるスタンス。

・できる事が多いからこそ、進路に悩んで、できる事が多いからこそ進学して、そこから宇宙飛行士を目指す過程でガブモンに再開できたんなぁって感じた。

・太一もヤマトも「覚悟」を「メノアを殺す事」じゃなくて「パートナーと別れる事を躊躇しない事」に向けてて、存在する選択肢の1つである「犯人の殺害」を勘定外にしてたのが好印象。いや、井村にガブモンけしかけようともしてたけど成長期の技じゃ死なないからね。殺意の話。

 

●空

○02最終話はファッションデザイナー。大学4年生だけど進学せずに華道を継ぐ方針でいる。

・今作では「絶対に戦わない」決意を固めていて、最後まで一切戦いに参加していない。それが本当に空という人間を尊重していて良かったです。空は持っている武力、暴力を使わないという決心ができる人。それを人任せと言う事もできるけど、そういう批判も受け入れる覚悟持っての不暴力だったと思う。力を使う他の子供達が悪いとかそういう話じゃなくて、空は戦わない道を選んだってだけの話。ヒーローとしては失格なんだけど、そもそもヒーローになりたくてなったワケじゃないし。

・選ばれし子供というのは被害者でもあるってのを表現するキャラクターの1人だと思う。俺は、今作、空が自警団活動にも、エオスモン対策にも不参加を貫いたのいいと思う。

華道家からファッションデザイナーへの転向も、長い人生そんな事もあるさって思うしあんま違和感無いです。

・エオスモン戦にいなかったのは、エオスモンを撃退してたってよりはピヨモンがもうエオスモン最終決戦時点で既にパートナー解消してたって可能性もあるかも。映画1回しか観てないけど。ED時点ではもうピヨモンいなかったっぽいし。

 

●光子郎

○02最終話はデジタルワールド研究家。

○大学生にして会社経営をする社長。世界中の選ばれし子供たちのコミュニティの代表的存在。

○自警団活動の資金源と思われる。

○テントモンは光子郎の家事手伝い的ポジション。単に同居人なんだけど。会社の社長室がテントモンのポジションなんだろな。

○現場に出向くよりもデジタルゲートの遠隔発動でリアルワールドに来てしまったデジモンを「殺さずに」還す活動を牽引している。

・出てきたらいっつも活躍するどころか、今作黒幕のメノアにタゲられるという、「敵の本当の狙い」ポジションに。そして、社長ってのも頷けるわ。光子郎は太一と違って、自分の特別な体験や経験。そこから得た繋がりをマネタイズすると言うか、目的はお金を得る事じゃなくてもっと深くまで進む事だから、その為にお金が要るなら会社経営もするだろうって思うので、本当に光子郎らしいと思った。

・選ばれし子供たちの中でも一番の非凡と言うか、人生ガチ勢。それもデジアドでの冒険あってこそで、命を何度も賭けた経験があればこそ、光子郎は常にガチ勢で有り続けると思う。冒険の末に今までの日常に戻ってこなくていいって思ったキャラクターが光子郎。

 

●ミミ

○02最終話は料理研究家

○大学進学はせずにネットビジネスでアパレル販売を行っている。パルモンは従業員として働いている。

・ミミは当然のようにパルモンと一緒で、パルモンを全然持て余してないんだよね。それがミミらしくていい。と言うか太一とヤマトがちょっと不自然なぐらいパートナーを持て余してたのかもしれない。まぁ、ここらへんは映画のプロットが元々決まってたからだと思う。角銅さんが参加を断るプロットを軟着陸させた弊害が、太一とヤマトがパートナーと一緒に暮らしてないって点なんだろうなぁ・・・。ともかく、ミミはずっとパルモンと一緒なんですよ。

・で、ミミも光子郎と同じく社長さんなわけで、この商売が軌道に乗ってもフツーに料理研究家とか進路転換できそうなので特に不思議じゃないです。

・日本にあんまいないので自警団活動に参加するわけもなく。無印8人の第1犠牲者になって丈を出すきっかけになりました。

 

●丈

○02最終話はデジタルワールドの医者。

医大の5年生で医療実習中。シリーズ初の非受験生としての参加。自警団活動には不参加。

・丈がね、空と同じように自警団活動しないんだけど、エオスモンに攫われたシーンではイッカクモンに進化させて応戦してるの。丈はこういう奴。

・丈は、戦う事もできるけど、戦わない道を選ぶ事もできる奴で、バランス感覚ちゃんとしてるのよ。で、彼にとって医療実習は自警団活動よりも自分の道だったので、丈の活躍が少ない事に俺は満足したよ。丈はこれでいい。これでいいんだ・・・。

・ほんと、丈の活躍ほとんど無いんだけど、彼は光子郎と違って「冒険から日常に戻ってこれた人」なのよ。だから丈はこれでいい。これがいいんだ。

・ゴマモンとの関係も多分良好だし、どうしても戦力が必要なら事が大きくなれば普通に参戦してたと思います。そういう判断ができる奴。空との最大の違いがここ。

 

●タケル

●光

○02最終話はタケルが小説家でヒカリが保育士。2人とも大学生で自警団活動には積極的に参加。

・この2人は「光子郎を襲う為に太一とヤマトを分断させる」という餌になった形。

・テイルモンもパタモンも周囲の目を気にせずのびのび生きてて、ちっちゃい頃から一緒にいる感すごい出てた。

・多分、後述する02メンバー達共々、自警団活動にフツーに参加してたんだろうなーと思う。タケルと光が特別大輔達と別行動ってワケでもなく、たまたまだったんだろうなーって思った。今作はこの2人の物語じゃないから薄味。でも、カフェ楽しむパタモンかわいしい、食べ歩きするテイルモンも良かったし。満足。

 

●大輔

●賢

●京

●伊織

○02最終話は大輔がアメリカでラーメン屋、賢が刑事、京が主婦、伊織が弁護士。

○大輔は日本で調理師専門学校。英語は多分普通に喋れるようになってる。02の事もあったしね。そして、デジタルゲート経由で世界中を旅して麺類を食べ歩いている様子。

○賢は大輔の一番の親友なんだと思う。この映画では自警団活動不参加だったけどパンフによると積極的に参加しているそうな。不殺の活動だからこそ賢にとっては一生続ける贖罪で義務なんだろうなーって思う。

○京は工科大学でスペイン留学。光子郎と同じく選ばれし子供たちコミュニティの代表の1人。主婦になるまでに色々と実績積んだんだろうなーって思う。

○伊織は選ばれし子供たちの中の唯一の高校生で剣道部。身長も伸びた。大輔達に付き合ってるから多分伊織も英語ペラペラになってるんだと思う。

・大輔と賢は物語の都合上で意図的に外野に身を置く事になったとは思うんだけど、ヤマトが信頼する情報収集手段としてはこれ以上なく適任だからいいと思う。

・今作は大輔達の映画じゃないから活躍は控えめなんだけど、エクスブイレーザーやスパイキングフィニッシュが強かったり、コキ使われてるホークモンや、カードリーダーをハッキングするアルマジモンなんかも良かったです。

・大輔が大輔のまま大人になってて、こいつはこーゆー奴って感じすごいするのでよかった。

 

うん。

なんか6200文字行ってんだけど・・・。まぁ続けますよ。次々。

 

悪役と言うかお話全体についてなんですけど

ちゃんとデジモンアドベンチャーしてました。

最初にパロットモンとバトルして、次にオメガモンがエオスモン逃してしまってから結構な時間デジモンバトルが無いんですよ。

ただ、そのバトルが無い間をずっと「人間的な成長」「黒幕を追う」とかに使ってて

90分での時間配分としては完璧に近いと思いました。

悪役は半ばギミックに近い配置なんですけど

とにかくしっかりと上手く機能してたと思います。一見味方と思わせておいて実は敵、と。

オメガモンがエオスモンを追いきれなかった件も、ぶっちゃけあそこでエオスモンがデリートさせられていたとしても大勢の中の一匹なので困らなかったと言うか

何らかのパートナーとの絆の制限時間を短くする手段をメノアが持ってたんだろうって納得してます。

 

で、賛否両論な「ホイッスル吹いて丈達が復活」なんですけど

これはデジタルワールドへの理解が深い方が納得いくかと。

デジタルワールドって現実世界じゃないんですよ。

デジタルワールドで「思いを込めて笛を吹く」って行為は、「思いをプログラムにして音が聞こえる範囲にコマンドを実行する」って事と同義なので

太一はそういう事わかった上でやったんだと思います。

だからアレは雑な演出じゃなくてちゃんと考えられた展開だと思うの。だから俺は好き。

 

次にオメガモンなんですけど

もうね。俺、オメガモン大好きなの。

でもね、太一とヤマトのオメガモンは既にアーマゲモンに負けてるんですよ。

じゃあ、tri.みたくマーシフルモードにでもなるか?とかまた亜種増やすか?とか、もう懲り懲りなんですよ・・・X抗体はオメガモンだけじゃないから好きなんだけど

もう、オメガモンに亜種増やさせるのは懲り懲りなんですよ・・・。オメガモンはオメガモンだからいいの。オメガモンはオメガモンでいいんよ。

何より、オメガモンって、対ディアボロモン戦用の奇跡で、それ以降のオメガモンは奇跡の残滓みたいなもので

そんなものに頼ってちゃいけないって思ってて。アーマゲモン戦で負けたのはアーマゲモンがクラモンの集合体って言うか、色々とオメガモンメタな性能持った超究極体だからと思うんだけど

とにかく、オメガモンはオメガモン以上のものにあんまなられても困るなーって思ってたんですよ(X抗体除く)

で、そこに「アグモン 勇気の絆」「ガブモン 友情の絆」

これ、アニメイラストやパンフの絵だと微妙に思えるかもだけど

https://p-bandai.jp/item/item-1000143481/

渡辺けんじイラストだとちゃーんとデジモンしてます。

それでいて設定については

画像

画像

ごらんの通りで。

人間っぽい理由も納得できるし、ナンチャラグレイモンとかナンチャラガルルモンとかじゃなく

もう手垢べっとりつきまくったオメガモンでもなく

正真正銘、太一とヤマト専用の超究極体っていう

合体なんていうジョグレス進化でもない急場しのぎの奇跡に頼らない、文字通りの進化。

太一とヤマトの覚悟にパートナーが応えたってのが絵的にわかりやすい演出込みで

確かにデザインはウォーグレイモンやメタルガルルモンに比べてヒロイックさに欠けるとは思うんだけど

「カッコいいヒーローではなく巨人」

として、俺はとてもいいと思いました。

 

なんか気付いたらめっちゃべた褒めしてるけど

100点満点の映画ってわけじゃないです。

例えば細田守監督が作ったぼくらのウォーゲームのような傑作ではない。

ただ

ちゃんとした映画だったんですよ。

歴代デジモン映画の中でもトップクラスのデキだと思います。今作。

そもそものデジモン映画のハードルそのものがそんな高くないんだけども

ただ、tri.そのハードルを踏み荒らしていったからね・・・。

 

話逸れたけど

最初は「細田守の模倣したデッドコピーなのか?」とか思っちゃったんですよ。

オメガモンが出るとこまでは

ただ、そこから

「あ、真剣にデジモンアドベンチャーを令和の時代にやろうとしてる」

ってのが伝わって

デジモンアドベンチャーを知らない人にも観せたい傑作」

ではなかったのですが

デジモンアドベンチャーを8クール観たファンに胸を張って推せる作品」

にはなっていました。

 

良かったです。

俺は満足。

後で何か気付いたら書く。

 

・追記1

https://booklive.jp/product/index/title_id/713095/vol_no/001

ノベライズ出てたのね

でも本当にありがたい事に映画はノベライズのネタバレ踏まずに見に行けました。

ノベライズも評判いいので買います。やったぜ!

ネタバレ踏まないからこそ、アグモンガブモンの超究極体について何も知らずに

「あー、オメガモン亜種だったら興ざめだなー」

って思いながら観てました。

だから俺は勝ち組

 

・追記2

なんか「02最終話につながらないラストじゃん」とか言ってる人ネットに結構いてドン引き。

え?同じ映画観てたの?

誰がどう観てもここから02の最終話に直結する映画でしょ?これ?

まさか、太一とヤマトの努力や情熱が

新しい可能性を掴み取るって思えないの?マジで?

02最終話をむしろ補強する映画だとしか思わなかったですね

純然たる日記

もうほんとタダのふつーの日記だから読まなくていいぞ!

 

ポッ拳バレンタイントーナメント

https://vs.lobi.co/competition/rx5Tt

ってオンライン大会に参加して4位という好成績を残しました。

ゆうても12人しか参加してない大会だけども。

ほんと、ここしばらく全然やってないからアレだったけど指はカイリキーの動き覚えてたよ。

つっても全盛期の7割程度の動きだと思うけど。

考えずに脊髄反射で動いてたトコ大きかったし・・・。

 

動画(負け試合)

https://www.twitch.tv/videos/551781467

動画(勝ち試合)

https://youtu.be/JhCqkJYZ8po?t=4528

 

はてブの話。

http://jou2.hatenablog.com/entry/2020/02/10/220309

バズらなかったなー。残念。

まぁこれは単に俺の力不足です。ええ。

もっと何度も何度も漫画の感想とか書いたらそのうち再評価されるハズ

 

あとねー。これ書くためってわけじゃないけど

https://twitter.com/kyushumangayomi

九州漫画読み会っていうフォロワーが主催してる漫画めちゃ読む人によるオフ会行ってきて楽しかったです。

楽しかった・・・けど。

ダベる事に集中したかったから居酒屋開催よりも会議室開催の方がよくない?って思ったりはした

 

サービス終了ゲームの話。

プリキュアオンラインっていう

precure-online-blog.cosmomark-online.com

俺がとても楽しく遊んでるブラウザゲームが終わるので

https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3?src=hashtag_click&f=live

終わるまで遊び倒してやる!ってハッシュタグつけて投稿してるけど

まぁみんなが遊ばず無視してるコンテンツなのでバズるでもなく。

ただ、これはもうケジメなので。最後まで遊びきります。

ほんと、楽しかったんだよ・・・。

 

あとなんかあったっけー。

うーん。

あ、前田建設ファンタジー営業部

はてなブログでは伸びなくて増田に転載したら伸びたわ

たださー

ブクマカもうちょいブコメからはてなブログも来いよー。ばかー。

 

ブクマカ達って割とホッテントリ以外興味無いって奴多いよなー

もうちょい掘れ、俺を掘れ。俺にブクマしろよーとか思うわけで

にゃーん

 

にゃーん

https://p.eagate.573.jp/game/busoushinki/bc/?_ga=2.263687684.922442318.1582027233-497691888.1579713159

武装神姫バトルコンダクターってゲームが発表されたねー

いや、KONAMIの不義理によるゴタゴタは知ってるよ

知ってるけども

ぶっちゃけゲーム部分あんま面白そうに見えねーけども(バトルロンドみたいなゲームにすりゃいいのになんでプレイヤーに操作させるんでしょうね)

楽しみにしてます。

 

あとはアレだ

同じくKONAMIのソロモンプログラムってゲームの体験版遊びまして

https://twitter.com/search?q=vjoe%20%23%E3%82%AA%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB&src=typed_query&f=live

オトカドール勢としてはかなり満足しました

あ、ゲーム部分は今の所クソいっす

カルネージハートエクサ勢としては物足りないっす

今のままだと人気キャラの皮借りた音楽がいいだけのクソゲーなので頑張って開発してね!発売されたら買うよ!

 

終わりー。

ちんこちんこ

 

2019年漫画ランキングトップ10(暫定)

えっとね

本当なら2020年1月には公開しようと思ってたのよ・・・

 

でもダメでした・・・。時間が全然足りない・・・。だからもう暫定でごめんね。

 

元は id:AQM さんの

https://aqm.hatenablog.jp/entry/2019/07/03/183100

https://aqm.hatenablog.jp/entry/2019/12/29/000100

これらの記事に触発されて

俺も良かった2019年漫画のエントリ作っちゃる!って思ってたんだけど

 

まー難しい難しい

って言うかほんといくら時間かけても終わらない。

 

だからもう、暫定です。

 

「暫定トップ160位まで」

を公開します

https://docs.google.com/spreadsheets/d/151m5N46HTPb1oSzQDVMN7RjNRmFDapUqkGiJ4OJMGng/edit#gid=1277968587

はい。スプレッドシート

 

うん。

で、この160位までを自分の身内の漫画好き連中や

九州漫画読み会っていう

https://twitter.com/satsuma0122

さつまさんっていう人が主催する漫画好きのオフ会に持っていった結果

読むべき漫画が20作品ほど増えてしまいました・・・。

 

うん。読んでも読んでも終わらん。無理。

 

というわけで、とりあえず暫定でトップ10発表します・・・。

あと、ブクマカも遠慮なく

「お前漫画好き名乗っといてコレ読んでねーのかよハゲ!出直してこい!」

的な2019年最高の漫画あったらオススメしてね

とりあえず1巻だけでも買って判断します。

 

で、ようやく漫画好きとしての自己紹介に入るんですけど

電子書籍蔵書量は2020年2月現在4648冊。

好きなジャンルはアクション・バトル・少年漫画。

好きな傾向は「外伝とかめっちゃ出てて要履修作品が無闇に多い作品や超長期連載してる作品。別作品や関連作品と世界観的な繋がりがある作品」です。

 

はい。前置き終わり。トップ10の発表と解説いきまーす。

あと、ちょくちょく他の漫画を引き合いに出したりしてるけど

そもそもの話でただ漫画買って読むだけのクソ消費者ごときが漫画に順位つけるなんて事が最高におこがましいので

毒を食らわば皿までって感じでグイグイやっちゃいます。

ええ。もうフル本音で書きます。引き合いに出された作品が好きな人は怒っていいよ

 

 

 

第1位 ワールドトリガー

・2019年最終巻:21巻

・作家:葦原大介

・掲載誌:ジャンプSQ.

○感想

この漫画ほんとめっちゃ面白くて。

普通のバトル漫画って「相手の死角からの攻撃」「長距離狙撃」「壁貫通攻撃」みたいなの割とタブーなんだけど

そのタブーを当たり前、当然の戦法として多様していて

それでいてそういう戦い方を前提とした模擬戦のランク戦が面白く

そのランク戦でキャラ立ちした面々を活かした正規の戦闘も面白く。

SFとしての面白さ、考察する面白さ、丁寧な背景、作者のセンスのいいギャグ。

ほんと大好きな漫画で、SQ発売日の00時になるとみんなで即SQの電子版買って

「誰がどういう意図で動いたのか」「今の戦況はどうなっている」「予想される点差はこうなる」

みたいなそういうのをマンガ好きの身内で楽しんでいるので

SQが発売する毎月4日の00は最高に楽しみです。

ゲーマー勢と集団戦が好きな人にオススメ。

 

第2位 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

・2019年最終巻:9巻

・作家:長谷川裕一

・掲載誌:月刊ガンダムエース

○感想

 9巻ってあるけど、クロボン無印が10巻。ゴーストが12巻なので実質31巻ですね。

ほんとねー。長谷川先生の漫画、面白いんですよ。

長谷川裕一先生のオススメポイントって、「敵が賢い」のよ。

最大の敵はいつだって「絶対に自分達が負けない作戦」を練って襲ってくるの。

当然主人公達はすっげー困る。こりゃ勝てねえってなる。

そこをどうひっくり返すのかってのがとても少年漫画でいいんだ・・・。

それと、モビルスーツがすごい面白い。

機動戦士Vガンダムから10数年後が舞台で、宇宙戦国時代を描いていて

数多のガンダム作家が避けて通った世界観を自分色にガンガン染めちゃってる。

だからこそもう、宇宙世紀を語るならクロボン読んでないとかマジでありえねえよ!って思うぐらい楽しいです。

・・・って、推したら、身内から週刊少年サンデーS連載の機動戦士ガンダムアグレッサーを紹介されて今読んでます。宇宙世紀漫画、俺が知らないだけで面白い漫画山程あるんですね・・・。

ほんと、漫画好きと話すと新しい漫画との出会いがエンドレスですよ。

 

第3位 ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ

・2019年最終巻:14巻

・作家:中島諭宇樹

・掲載誌:Vジャンプ

○感想

ドラゴンクエスト10の舞台であるアストルティアで繰り広げられる

「竜が出てくるような壮大な冒険」

それがドラゴンクエストです。

主人公のソウラは太古竜であるアズリアとの契約で身体に紋章を宿す剣士で

ドラゴンクエスト11の勇者イレブンや、ダイの大冒険のダイと同じような存在です。

そんなソウラが多くの仲間達と魔族の仕掛ける侵略戦争を戦うんだけど

勧善懲悪で終わらないストーリーや見応えのある集団戦。

力が強いだけがすべてじゃない、知恵の要素も重要な戦い。

そして、ドラゴンクエスト1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11。すべてが好きな人に送る様々な本家ネタの数々。

ドラゴンクエストを1作でも好きな人すべてにオススメできる歴代ドラゴンクエスト漫画最高傑作だと感じている作品です。

ダイの大冒険に心ときめかせた元子供にオススメ!大きな子供になれるよ!

 

第4位 ヴィジランテ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS―

・2019年最終巻:8巻

・作家:古橋秀之 / 別天荒人

・掲載誌:少年ジャンプ+

○感想

現状全25巻のヒロアカの外伝と言うか前日譚です。

誰の前日譚かというと、相澤先生(イレイザーヘッド)が教職につく前の話。

「3点接地すると高速移動ができる個性」を使ってコスプレゴミ拾い活動をしていたコーイチが

無個性ヴィジランテのナックルダスターとの出会いで本物のヒーロー顔負けの活動をする・・・って漫画なんだけど

作画と原作が別れてるってのが最大の特徴で

「原作の別天荒人先生」こっちがめちゃくちゃすごい。

ごくごく短いページ数でキャラクターをたてて、丁寧に先の展開を考えて伏線を用意して

それを衝撃的に回収する・・・。

こう言うと角が立つのはわかって言うんだけど

原作の堀越耕平先生が描いてるヒロアカの何倍も面白いと言うか

ヒロアカっていう世界観でやってほしかった事をこっちの外伝でやってくれていると言うか

プロヒーローがみんなすげーかっこいいの。中でもオールマイトのかっこよさは別次元。正にデウス・エクス・マキナ!ってヤバさ。

原作をもっと引き出している外伝という稀有な作品です。

 

第5位 マチネとソワレ

・2019年最終巻:6巻

・作家:大須賀めぐみ

・掲載誌:ゲッサン

○感想

私はずっと大須賀めぐみ先生のファンで、週刊少年サンデーで「魔王 JUVENILE REMIX」等を連載していた漫画家さんですね。

この漫画はいわゆる演劇漫画なんだけど、男性役者が主人公ってのが個人的に珍しいなーと思ったと言うか

ガラかめなんすよ。ガラスの仮面。読んで真っ先にガラスの仮面を連想する

ガラスの仮面並に面白い、ガラスの仮面を引き合いに出してしまっていいぐらいの演劇漫画です。

ネタ的に結構かぶっちゃってる部分はあるんだけどそれでも、ガラスの仮面の続刊が待ちきれない人向けです。

「アクタージュでいいんじゃ?」

って人もいると思うけど俺はあっちはそんなでもなかったです。

ガラスの仮面を引き合いに出さずに単純に面白さを語ると、大須賀めぐみ先生特有の「ページに引き込まれる」話作りですね。

本当にこの人の漫画は年々うまくなっていっててすごいなーって思います。大好き。

 

第6位 堕天作戦

・2019年最終巻:5巻

・作家:山本章一

・掲載誌:裏サンデー

○感想

山本章一先生初商業連載単行本化作品なのではないでしょうか。

ほんと

めちゃくちゃ

漫画が上手い・・・。ネームが上手い・・・。話運びが上手い・・・。

読者の感情を四方八方に揺さぶる漫画の上手さですよ。

俺が挙げてる面白い漫画ってほとんどがめっちゃ予備知識が必要だったり原作があったりする漫画が多いんだけど

この漫画はたった5巻。その5巻に重厚な歴史や世界観、そこで暮らす人々の悲喜こもごもが詰まっている。

あらすじを語っても誰もピンと来ない作品だと思うんだけど、ガッツリとガッツリと

作品が心に食い込んでくる漫画です。

良い漫画の条件って「期待には応えて予想は超える」って漫画だと思うんですけど

堕天作戦は見事にそれをクリアしている傑作ですね。

 

第7位 Infini-T Force 未来の描線

・2019年最終巻:8巻

・作家:小太刀右京 / 江尻立真

・掲載誌:月刊ヒーローズ

○感想

2017年の深夜アニメ『Infini-T Force』(インフィニティ フォース)という

フルCGアニメと同時に連載を始めたアニメの平行世界を舞台にした漫画作品です。

この作品は『科学忍者隊ガッチャマン』『破裏拳ポリマー』『新造人間キャシャーン』『宇宙の騎士テッカマン』のキャラクターが活躍するのですが

ぶっちゃけ俺全部知らねえです(おはよう忍者隊ガッチャマンしか全話観てない)。

でも、面白い。そんなアニメ作品の漫画版なのですがアニメよりもさらに面白い上に、アニメで途中退場した悪役「ダミアン」は漫画の世界に乱入して新たな敵となるという

アニメが好きな人にも美味しいのでメディアミックス作品としての楽しさがすごいです。

そういうの抜きにしても「装備によって戦闘力の差がハッキリしていてガッチャマンが最弱」という要素が強調されているんだけど

その最弱である事を「ヒーローチームの誰もが問題だと思っていない」という

ヒーロー同士の信頼関係が友情が熱い作品です。

アニメ観てた人みんなにオススメ。先がどうなるか不安で楽しみ・・・。

 

第8位 キン肉マン

・2019年最終巻:69巻

・作家:ゆでたまご

・掲載誌:Webプレイボーイ

○感想

毎週月曜日00時はキン肉マンの日!

キン肉マンが更新されたら即、身内で集まって1時間2時間は余裕で今週のキン肉マンについて語り合ってしまいます。おかげで月曜はだいたい寝不足!

そんぐらいの面白さです。

キン肉マンは本当に、2世の全57巻(Vジャンプ除く)の連載が終わってから始めた

ラージナンバーズ編と完璧超人始祖編が面白くて面白くて

そして今連載している最新シーズンも最高に面白いの。

今のゆでたまごって昔と比べて、読者が喜ばないただただグロいだけの描写をバッサリマイルドにして

そしてキャラクターを大切にする事と過去の描写を大切にする事。

そして、新しい超人も古い超人も誰も彼もを無駄にしない。立派に活躍される事に成功していて

学研の超人の読み応えのすごい事すごい事。

今が、そう今が、令和の今が!!!キン肉マンの最盛期だ!!!

今も連載してる同期の漫画家だとドラゴンボール鳥山明も、ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦も、るろうに剣心和月伸宏も、他多くの漫画家が今も名作の続きを描いているけれど

ストーリーという点て2020年の今を全盛期として読者を喜ばせ続ける事ができて成長と進化を続けている漫画家はゆでたまご先生しか知らないですね・・・。

今のキン肉マン読んでない奴はマジでキン肉マン語るなよってぐらい今のキン肉マンは最高です!!!

 

 

第9位 拳奴死闘伝セスタス

・2019年最終巻:9巻

・作家:技来静也

・掲載誌:ヤングアニマル

○感想

全15巻の拳闘暗黒伝セスタスの続編なので実質24巻。

最近になって単行本出るペースはやくなってきてありがたい・・・。

皇帝ネロの時代の拳闘士達によるトーナメント漫画なんだけど、多種多様なファイトスタイルを持つ闘士達の人生を賭けた殴り合い。

半生を見せて試合で魅せる。勝者には勝者の苦悩が

敗者には敗者の人生が

拳闘士同士の友情と丁寧な試合描写。魅力的なキャラクター達。本当に最高の格闘技漫画です。

ぶっちゃけベルセルクより面白いと思うので技来先生はベルセルクのアシスタントやってる暇あったらセスタス描いてほしい・・・。まだやってるってウソでしょ?

 

第10位 喧嘩稼業

・2019年最終巻:12巻

・作家:木多康昭

・掲載誌:ヤングマガジン

○感想

全24巻の喧嘩商売の続きだから36巻。

喧嘩商売に比べるとふざける事がめっちゃ減って密度がグッと濃くなりました。

マカオで開催される日本人限定のルール無用の異種格闘技トーナメントで

主人公が体重100kg級に体格に恵まれている事や数カ国語を話せる体力も頭脳も恵まれているって設定がまず面白い。

でも、格闘技の技術面だと登場選手中最弱。その最弱の十兵衛がいかにして勝ち上がるか

その勝ち上がり方が血液ドーピングだったり他選手を試合に出る前に潰す事だったり

そのあたりの盤外戦のガチさ加減、心理戦含めてすっげー面白い格闘技漫画です。

勝つという形を手にするまでにどこまでやっていいのか。喧嘩が強いのは誰だ。

様々な背景を持つ男達が交差する、勝利以外の価値が全て砂粒より軽くなっていく。

格闘技を極めようとするバカな男達の最高にクレバーな格闘技漫画です。

 

 

 

以上!

お前の漫画セレクションは甘い!って人!

https://docs.google.com/spreadsheets/d/151m5N46HTPb1oSzQDVMN7RjNRmFDapUqkGiJ4OJMGng/edit#gid=1277968587

この購入漫画160作品のランキング見てからかかってこいや!!!!!

(意訳:俺が買ってない漫画でオススメ持ってこいや!!!!!)

【映画感想】【ネタバレ無し】前田建設ファンタジー営業部

はい。いきなり本題。

今日(2月9日 日曜日)は映画を4本観てきました。

全部詳細な感想書きたくはあるんだけどぶっちゃけはてブホッテントリになりたいから手短にまとめます。

 

追加20200215

ホッテントリ入り諦められなかったので増田に転載しました

https://anond.hatelabo.jp/20200213214854

だってこの映画の第2弾観てえんだもん!!!

10年後とか舞台にしてメンバー全員入れ替えても続けられるし

2020年舞台にしてもいいわけで

とにかく観る人増やして、続編の製作費にしたくなったのよ。

プリズムエリート(プリズムヤクザ)って人種はそういう奴なの。

あと

https://anond.hatelabo.jp/20200214232724

裏話面白すぎでしょ

追加終わり

 

https://maeda-f-movie.com/

映画「前田建設ファンタジー営業部

めっちゃくちゃ面白かったです。

いやほんと。

で、なんでホッテントリになりたいって言い出したかと言うと、目立ちたいからとかじゃなくて

この映画なんか猛烈に埋もれそうなんすよ・・・。

去年、「BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-」の時にも感じたんだけど、面白いのにあんま注目されない映画だ!これ!ってなって

せめてはてなーのオタク層に伝えたくてキーボードを叩きました。

(ゆうても俺のブログそんなに観てる人いねーけど)

 

ひとまずですね。この映画

マジンガーZ知らなくて大丈夫」

です。

俺のマジンガーZの知識って本作の主人公のドイ(俳優としては仮面ライダー龍玄やってた高杉真宙さん)と同じで

スーパーロボット大戦とかでなんとなく知ってるってレベルです。

それでも全然平気でした。

 

次にこの映画、ジャンルを個人的に名付けるなら

「お仕事あるあるコメディ

ですね。

・広報や営業の仕事をやった事のある人。

・専門技術を駆使して自社プロジェクトの達成を目指した事がある人。

・それらを他社に求めて見積を依頼した事がある人。

日本で働く多くのサラリーマンがみんなワハハと笑えるコメディです。

その手の経験無い層や学生さんが楽しめるかどうかは30代男性の主観からだとわからんです…。そういった立場の人のブコメ求む。

 

舞台は西暦2003年

WindowsXPガラケーの時代。(実際、作中に出てくる電子機器とお菓子の包装なんかは2003年をキッチリ再現してました。それ以外のスーツとかデスクとかはぶっちゃけ2020年だと感じたけど…)

かつては日本各地にダム等を建設してきた前田建設

しかし、今ではかつて花形だったダム開発部署も需要がなくなり

新規事業は縮小。同業他社とのコスト削減合戦というクッソ寒い時代。

そんな前田建設の広報課長のアサガワ

自社の宣伝として根回してして開始した起死回生のプロジェクトが

「予算0円でネタだけどガチに考察してアニメ作品内施設の見積金額を出す」

というWebコンテンツの連載でした。

それが「前田建設ファンタジー営業部」です。

 

で、初連載のネタとして何をやろうかというと

「光子力研究所の弓教授へ提出するマジンガーZの格納庫の見積作成」です。

自社技術者の協力を得て、知識を集めて、現場を見学。

図面引いて土木工事のプラン立ててアニメのDVD観て格納庫の構造を推察して積算までの進捗を進めていくわけなのですが

広報チームにいるアサガワ課長以外はアニメオタクのチカダ以外マジでやる気が無い

Web担当の若手社員ドイ(主人公)。

現場から広報に異動したベッショ

専門用語が出てくると会議中に寝る紅一点のエモト

3人ともすごいやる気無いしメンタリティや社会の空気が2003年!

アサガワ課長の暴走に巻き込まれた被害者という立ち位置で

「自社の看板を背負って技術水準を公開するような見積をネットにアップするんだからやるからには半端な物は作るな」

という社内の各部署からのプレッシャーを

「オタクネタのWebコンテンツを作る事のしょうもなさを非難されている」

と勘違いしてしまう面々。

 

周囲の期待と本人達のやる気のすれ違いや

本人達がようやく出したやる気が部内で軽く扱われる事の悲哀等。

本当に社会人向け、サラリーマン向けのお仕事コメディでした。

 

もっと色々書きたいけどネタバレになるからここまで。

ただ、いい映画だったよ。

観た人は老若男女関係なくいい映画だった!ってなると思う。

問題があるとしたら「あ、面白そうだから観るかー」ってなる映画ではちょっとないトコで・・・。

観た人はガンガン口コミ書いて周囲の人誘っちゃって!!!!!って思いました。

もちろんすげえファンタジーな部分もあるんだけど、コメディにケツの穴小さい文句つける気にはならないって思いました。演技過剰な部分もコメディなんだから仕方ない。

感情を揺さぶられる映画でした!

 

もし観たら感想書いて

https://twitter.com/vjoe

俺のTwitterアカウントあたりに教えて!!!!

「めっちゃ面白かったよ」でも

「お前の教えた映画クソつまんなかったよ」でも

どっちでもいいから

映画の感想分かち合おうぜ!!!

 

あと、調べてわかったんですけどこの原作。

前田建設ファンタジー営業部

原作はノンフィクションなんですね・・・。

実際に前田建設がボランティア従業員で作って出版されたコンテンツがベースと。夢のある話ですなぁ・・・。

 

 

で、ここからは俺の日記帳な!

今日観た映画の残り3本は

 

ゴブリンスレイヤー -GOBLIN’S CROWN-

・単なる原作5巻のアニメ化で、映画でやるにしてはちょっと…。映画になってTVシリーズから変わった点はモブゴブリンのわらわら感が増した事ぐらいで。原作ファンにはオススメするけど原作や漫画の方がよっぽどいいので、声がつく事に価値を見いだせる人向けでした。

TVシリーズに3話追加した映像として観た場合は大満足の部類ですね。TVシリーズとほぼ同レベルの作画と演出でした。

・でも特典として付属する書き下ろし小説は電子書籍で集めてる立場としてはマジでこういう商法やめてって思いました・・・。物理書籍は邪魔なんだよね・・・。

 

●劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー

・人生で今まで観てきた戦隊映画の中で1番良かったです・・・。新造スーツ数はたったの2。ロボ戦も無しで前作のルパパト7戦士と今作のリュウソウジャー6戦士の交流を描くいつものVS系Vシネマ。なんですけど、脚本力がすごくて。ほんといいモン観た・・・。是非応援上映でまた観たいです。新たな敵を「倒せなくはないが倒す事ができない」という敵として描くのが本当に上手いの。ルパパトならではのロジカルさとリュウソウジャーらしい脚本力が融合して本当に最高の戦隊映画でした。

・この映画3本立てで、2本目は魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO。本当に単なる新しいスーパー戦隊の第1話って感じの内容で、もしテレビで観たなら大満足だったんですけど、映画館で観せられる内容としては30分のCM観せられた気分でした。

・3本目が「キラメイジャー、ルパンレンジャー、パトレンジャー、リュウソウジャー」と「スタートゥインクルプリキュアHugっとプリキュア、ヒーリングっとプリキュア」がコラボするという俺達にとっては特だけどメインターゲットの男児は嬉しいの?大丈夫?俺は嬉しかったよ!って作品でした。

 

●KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー☆ベストテン-(ストリートルート応援上映

・通算5回目。多分見納め。博多の応援上映はやっぱり最高だわ・・・。

・この映画、週替りで中間部分の内容変わるんですけど、ストリートルートは応援上映やっててすげー楽しかったから2回目観れてよかったです。

・問題があるとしたらこの映画、低予算でいつもの撮影会社使ってなくて楽曲とCGムービーに致命的なズレがあるんですよね・・・。だから新規楽曲のダイスキリフレイン以外は本当に「プリティーシリーズの曲とダンスの完璧なタイミング合わせ」が崩れててすごい苦痛ではありました・・・。ただ、それでも、それでも応援上映に参加したら結構満足はしました。

・でもな、こんな映画でマジでシリーズ終わりにすんなよな・・・。なーにが22世紀でハグしましょだよ。ウチの博多では「今世紀中でお願いします!」ってみんなで主演のキャッチコピーに抗議してるよ。

 

あ、日記は以上です。

ホッテントリになったらいいなぁ・・・。

Twitter上では「ヲタクに恋は難しい」を引き合いに出して前田建設オススメしてる人いるけど

ヲタ恋は観てないし観る勇気持てないんでなんとも言えんです・・・。引き合いに出すのもよくないとは思うけど

翔んで埼玉地上波での予告から見るに

「オタクの味方のフリをした敵が作った映画」に見られて、引き合いとして出されたんかなとは思う。

思うけど

そんなんで注目されてもなぁ感すごいある

だってターゲット全然違うんですもの・・・

 

あと、身内のヲタ恋評を聞くと

「言われるほど酷い映画じゃねえよ」

「酷い部分は世間で言われてる部分じゃねえよ」

コミケを恋愛の舞台にするなって批評始めたらスラムダンクも読めねえよ」

との事だったので偏見よくないとあらためて思いました。反省