クカトタイムス

オタクが長文でべらべら喋る

雑記

いやー、ブログ書く期間すげー空いちゃった。丈です。

 

毎日、否、2日に一回は書く!と意気込んで始めたものの、ぜんっぜんできてないデスね。

 

とりあえず、やりたい事とか書き溜めてる事リストをば

①胎界主の考察2

②映画レビュー「テッド」

③ドキドキプリキュア考察3・4話

ドキプリ以外は8割書けてるけどモチベ的にはドキプリ考察書きたい気分。

ただ、テッドの上映がもうすぐ終わるからテッドのレビューを書いてしまいたいか・・・。

 

他には実体験としての

④ヨドバシ・ドット・コムがAmazonよりオススメな件について

⑤2,500RTされてもはてなスターは全然つかなかった

⑥お見合い始めるぞオラァ

障碍者という立場について

っていう記事をそーれーぞーれー書きたいなーって気分。

 

で、なんでブログが書けてないかって言うと、仕事が忙しいというのもあるのだけれど

仕事もイマイチ心が入らないと言うか、全力を尽くせない感じ。

相談を受けてくれた人曰く、運動不足なんじゃないかとの事だけど当たらずとも遠からず・・・。

よくないデスね。

 

あと、自問自答した結果として、

「満たされてる」っていうのが大きいと思いました。

学生時代は色々な事にチャレンジしたんですが、それは目立ちたいとか自分に自信をつけたいとか、俺はこの程度で終わるハズじゃないとかの感情が強かったんですが

社会人になって、部下を持ち、かなり大きなプロジェクトを任されて、今のところ代えのきかない人材と扱ってもらっていう今日このごろ。

反骨心とかハングリー精神とか、そういう感情がまるごと抜け落ちてると感じています。

はてなブログの宣伝の為にと始めたはてなブックマークも、ブックマーカーとしては常連はてなーに負けないスター獲得率だと自負してるし、なんか、ねぇ・・・。

ただ、停滞してたらいけないなと思います。

部屋を片づけたり、積んでるフィギュアとかゲームでも遊びたいと思うし。

仕事に全力投球して家帰ったら寝てるような暮らしはよくないと思います!!!

 

・・・とか思ってたら昨日の休日はまるまる寝てました。ダメじゃん。

どうすれバインダー

ひまスペ兎のレビュー

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去年に作ったエントリなのですが、はてなブログの不具合?から削除されたので再掲載になります。
 
 
 
気を取り直しまして
 
2012年の10月4日に発売された
 
ひまスペ兎!というジャンプSQ19の漫画のレビューになります。
 
明らかに表紙絵で損してると思いますが、とても良作です。
 
遠い未来を舞台にした、宇宙トラッカー(主に地球産の食料品や水等を開発済みの星やコロニーへ配達する輸送船乗組員)4人+1匹の物語です。
 
左上のが主人公で船長のカナ
 
右上が航法・会計士のせっちゃん
 
左下がアンドロイドのマキちゃん
 
右下が機関・整備士のビビちゃん
 
中央がメンテナンス・会計ロボットのユイちゃんという構成になっています。
 
 
 
メインテーマは
 
宇宙――そこは最後のフロンティア!!
 
遥か未来
 
星々の海に漕ぎ出した人類はそこを第二の故郷とせんと果敢な挑戦を繰り返していた
 
 だがそこには幾多の危険と未知との遭遇…
 
…そして
 
想像を絶する暇と退屈が待ち受けていたのである!!
 
(自動化の進んだ長期の宇宙旅行は食う寝る以外にあまりやることがないのだ!!)
 
という内容です(原文ママ)。
 
 
 
このナレーションがほぼ毎話挿入される、基本的に一話完結な全9話1巻完結の漫画となっています。
 
 
 
見所は、なんと言っても設定協力:川村 巧さんによる、綿密なSF設定でしょうか。
 
というのもこのひまスペ兎、季刊誌であるジャンプSQ19において不定期連載するレベル(作画の中島諭宇樹先生にVジャンプでのデジモン連載があったというものもあるけれど)のスローペースで連載しており、単行本1冊出すところで限界が来たみたいなんですよね・・・。超残念。
 
 
 
まぁ、その9話の内容を紹介しますと
 
1:居住ブロックで発生するコリオリ力核融合炉エンジンを使った宇宙船による1G加速の恒星間運行の仕組み
 
2:無重力空間における慣性と作用・反作用
 
3:無重力下の水の動き・性質
 
4:有人コロニー及び宇宙船で発達、適応したゴキブリ達
 
5:宇宙服で大気圏突入。大気圏の危険とは何か
 
6:ライトクラフトによるローコストな惑星離脱と惑星に働く重力や衛星軌道について
 
7:SF。この世界観におけるワームホールについて
 
8:惑星開拓時代における水の重要性と、無重力下の雪合戦について
 
9:SF。地球以外の生命が住む惑星の性質とそこに適応した宇宙生物について
 
となっています。
 
これらに例えば1話なら「コリオリ枕投げ」のような面白おかしいタイトルがつけられており、漫画が終わった後に2ページのキャラクター達による宇宙についての文字解説、「銀河暇潰しガイド」が挟まれる形になっています。
 
 
 
キャラクターが魅力的なのも素晴らしいのですが、何よりも知的好奇心を満足させる内容、今まで誤解しがちだった宇宙空間描写に対するわかりやすい解説が行われているのが特徴です。
 
大気圏では摩擦熱が発生するとか、人工衛星の仕組みがよくわからんとか、核融合エンジン搭載の宇宙船って目的地でどうやって減速してるんだろうとか、そんな疑問への答えがこの本にあります。
 
プラネテスみたいに、NHKでアニメ化されてほしい所です。いや、ホント
 
 
 
この作品独自のSF要素としては、人類が宇宙に進出できるようになったきっかけが上述の安全に使えるワームホール・ゲートウェイが銀河のハビタブルゾーン(居住可能範囲)に属してる箇所にいくつも発見され、しかもそこに人類以外の知的生命体が確認されなかった事から、何光年も離れた星に数週間程度でたどり着けるようになっているという設定が入っています。
 
最初読んだ時はそういうのはどうだろうと思っていたのですが、やっぱりちゃんと宇宙に出る事が商売として成立している世界観設定は必要ですし、最終話の宇宙生物紹介の為にも必要ないい設定だと今では思っています。
 
ワームホールの前に重力バブルが存在して、長年ワームホールを観測できていなかったという設定もまた、現在との地続きな未来感を演出していてとてもグーです。
 
 
 
宇宙に興味があるけれど、最近いい本が無いなぁとか
 
凸凹幼馴染による良い百合本ねーかなぁとか
 
褐色美少女いいよね・・・とか
 
大食いアンドロイドいいよね・・・とか
 
そういう事思ってるそこのあなたにオススメです。
 
 
 
拙いレビューで魅力を完全に伝えられなかったのが悔やまれる・・・

【面白サイト紹介】Bライフという生き方

長文を書けない日はなんか面白いサイトとか紹介してみようと思う。

 

今日はコレ「Bライフ研究所」

http://www.blife.asia/

http://ameblo.jp/mainen-netaro/

更新は下にあるブログがメインなんだけど、この方はBライフという生き方を提唱していて

内容はサイトの記事を読んでもらうとして、ザックリと解説するなら

普通の勤め人として生きるのが向いてないと思うから、ローコストかつ高い技術を必要としない方法で、小屋を建てて、1年の半分を小屋で、もう半分をシェアハウスや泊まり込みの観光地バイト等で過ごそう、みたいなライフスタイルを実践されている方です。

 

「Bライフ―10万円で家を建てて生活する」

「スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方」

なーんて本も出版してはいるのですが、その印税には手を付けずに、バイト等で得たお金で生活しているとか。

 

面白いのが、小屋を作るとか聞いたらとても高度な技術とかを想像するのですが

彼の場合労働、面倒からの脱却のようなコンセプトがあるようで、あまり電動の工具を使用しない事や、高い技術が要る事は避けるという方針があるようです。

そして、あまり老後の事(現在30歳ぐらい)はなるべく考えないとか、とにかく気楽に生きて1人で読書をする時間、小屋の中で快適な睡眠と食事を摂る事を重視して

満足の為に生きている事がわかります。

 

ただ、去年の年末はスキー場のような観光地住み込みバイトをしていたようで、そこで人間関係を構築したくないという感情を吐露していたり

でも、あまり深く関わらない路上生活者や親切に物をくれる近所の人とは交流できたりしてて、とてもシンパシーを感じる部分があります。

 

ストレスを貯める勤め人じゃなくても自力で生きていく事はできる。

そして、彼のように書籍を出して注目されている人だけじゃなく、こういう人は既に何人もいるようです。

小屋暮らし・・・虫歯にならない、歯医者要らずな人だからこそできる暮らしなんじゃないかなぁと歯医者通いが終わらない身としては思うのですが

興味深い生き方だなぁと、自力で快適な人生を歩めている、コンテンツとして成立している、面白い人だなぁと思いました。

 

まぁ、アレっすよ。50歳とかなったらそれはそれで倉庫とかでバイト暮らししたらいいんよ。

身体が健康なうちに、生きやすい生き方を実践するのもいいと思う。

年間休日数が80日ぐらいで毎日激務だけど、「ふつー」の範疇から逃げる勇気を持てていない自分としては、踏み出せると言うか踏み外せるって事は強いなと思いました。

ドキドキプリキュア1・2話の考察

ドキドキプリキュアおもしれえええええ(挨拶)

 

丈です。

スマイルプリキュアの3クール目からが正直残念な事(毎回決め技が固定だった事とか、積み重ね的イベントの少なさとか、絆的イベントの少なさとか、映画がなかった事になっててニコちゃんかわいそう・・・)になってたのですが

ドキドキプリキュアはすげー面白いです。今のところかーなーり、好み

 

とりあえず考察

 

 

・相田 マナ/キュアハート:CV-生天目仁美

かなりknpkな主人公なんだけど、あくまで笑顔、それも心からの笑顔でいる為に動く事がモットーな感じ。

ただ、knpkといっても完璧過ぎて避けられるような子ではなく、人懐っこさも併せ持つ。

そのせいか人望もかなりのもの。

 

家族構成は両親と祖父とマナの4人暮らしで、洋食屋「ぶたのしっぽ」を経営。

 

六花とは10年来の親友で家族ぐるみの付き合い。ありすとは同じ小学校に通っていたが中学は別々になった。

 

不思議な事にいちいち驚くよりも、他人を救う、その為に出来る事はなんでもやるし、使える物は使うという目的達成の為の高い行動力を持っている。

カニジコチューを説得しようとしたり、カニジコチューから感情を感じ取って救おうとしたり、カニジコチューから打撃をくらってもソードの身をを案じたり、自分より他人という傾向が強く、それを六花によくたしなめられている。

 

大貝第一中学の2年生で生徒会長。

 

「タダより高いものはない」という祖父からの教えを心に刻んでいたり、騙されない為の心構えや人を疑う事もちゃんとわかっている模様。

 

2話で六花に対して巻き込む事を承知で正体を話したのも、正体を話さない方が幸せにならない、笑顔でいられないと思ったからだと予測される。

どんな問題だろうと、解決したいという思いがあるようだ。

 

隠し事、嘘をつくと髪の毛をいじる癖があるようだ。そして、隠し事をする事が我慢ならないようで、人助けをする事も自分に正直でいたいからという、気持ちよく生きていたいから人助けをするというある種の自己中を抱えている。

 

まこぴーを見て芸能人に会えた事にテンションが上がったり、ミーハーな事がわかる。

六花と比べるとスポーツが得意のようで、様々な部から響のように助っ人を頼まれている。

 

声優の生天目仁美さんは、武装神姫のグラップラップやまじぽかのりるでお馴染みで、Wiiのホスピタルでも元気な猪突猛進女医を演じていたけれど、そういうタイプの声ではなく、かなりかわいい系の声でビックリ。

1年楽しみ。今のところ一番お気に入り。

 

・シャルル:CV-西原久美子

ピンク色の妖精。

2話でいきなり、マナを「お友達を闘いに巻き込んでもいいシャルか!?」と脅した。したたか、なのではなかろうか。

マナとどういう関係性を構築するか楽しみ。

 

ジコチューと会話をして止めようとする普通じゃないマナにプリキュアの素質を感じてコミューンに变化しマナを変身させようとするが、プリキュアになるにはキュアラビーズというもう1つの鍵が必要だった。

もし、マナがキュアラビーズを受け取っていなかったらマナもソードもカニジコチューに傷めつけられて大怪我をしたかもしれない。

この事から、プリキュアというシステムについて完全に理解、把握しているわけではないようだ。

 

 

・菱川 六花/キュアダイヤモンド:CV-寿美菜子

眼鏡。

遠くを見る為に眼鏡を「かける」仕草が多いという、割と珍しい眼鏡プリキュア

今後もどしどしメガネをかけたり外したりしてほしい。できたらずっとかけててほしい。

 

家族構成は今のところ両親健在の1っ子で2階建ての一軒家に住む。両親の職業等はまだ不明。

 

生徒会では副会長とかではなく、書記らしい。

10年来のマナの親友で、家で宿題をしていた描写があったように青いプリキュアらしく勉強ができるタイプ。それも歴代プリキュア上位クラスのようだ。

 

マナの嘘を見破る、どうしても話せないマナを気遣うという、今までのプリキュアと比べてもできた女の子なんじゃなかろうか。

帰りにカバンを持たせたり、影に合わせてケンケンパをして遊んだり、マナと一緒の時は子供っぽくなるのかも。

 

スポーツは苦手?それともマナに比べて自身がないだけで普通?

 

ラケル:CV-寺崎裕香

唯一の男の子妖精。ランスのお兄さん役?

今のところ判断材料が少ないけれど、シャルルに「ラケル達に怒られるー」と言われた事から、怒ったりする事があるのかもしれない。

 

来週がある意味でラケル回だから楽しみ。

 

 

・四葉 ありす/キュアロゼッタ:CV:渕上舞

まさか2話で影も形もいないとは思ってなかった!

今回の漫画金持ち担当。

 

マナと六花が大貝第一中学なのに対して、七ツ橋学園という名門校に通っているとか。

天然ボケ担当だろうか。ただ、それだけで終わらないと思うのが、金持ちだからと展望台に従業員口から行かず、一般客と並ぶという選択をした所。

その考え方の根底には小学生の頃の親友、マナの影響があるようだ。

 

執事のセバスチャンが常についている。セバスチャンはおそらく源氏名。・・・だよね?日本人だよね?

 

・ランス:CV-大橋彩香

ぼんやりとした妖精。

シャルルとラケルよりも年下なのかもしれない。

 

 

・剣崎 真琴(けんざき まこと)/キュアソード:CV-宮本佳那子

ケンジャキ

そもそも「剣崎 真琴」が本名かどうかも怪しい。人間界ではなくトランプ王国の住人。

どういう考えがあって、誰からの指示なのかはわかららないが、祖国が侵略を受けた時に抵抗を諦めて人間界へ逃げている。

 

変身アイテムのキュアラビーズを紛失しかける、カニジコチューに痛めつけられる、相棒の妖精を怒鳴りつける等、色々と残念な部分が今は強いかも。

それに対してEDのとびっきりの笑顔と可愛さが反比例して「駄剣」と呼ばれているとかいないとか。

 

どこの学校に通っているのか、住居はどうしているか等は不明。

アイドルをしている理由はおそらく、メディアに露出する事で同じく人間界へ来たトランプ王国民や女王と合流する為と思われる。

その為には営業スマイルも全力で行い、CMでメイン扱いを受けるほどの人気と知名度を得ている。

 

・ダビィ:CV-内山夕実

紫色の妖精。少なくともシャルル達とは別行動をとっている。

まこぴーのマネージャー?の内、髪の毛が紫色の女性が彼女の人間態のようで

そう考えると真琴も本当の姿はダビィのような妖精の可能性がある。

 

 

・ジョー岡田:CV-櫻井孝宏

マナにキュアラビーズを渡した男。

特筆すべきなのは、マナが来る事をわかって店を構えていた事、シャルルよりも先にマナに目をつけた事。

キュアラビーズをマナに渡したわけだけれど、もしキュアラビーズがなかったらマナは変身できずに大怪我をしていたハズ。

シャルル達やダビィと別行動をとっているので、ある意味プリキュアサイドの黒幕と言えるのではないだろうか。

 

  • キングジコチュー陣営

イーラ:CV-田中真弓

今年の三幹部。

マナより年下な印象を受ける。小学4年ぐらい?

 

マーモ:CV-田中敦子

今年の三幹部。

カニジコチューでソードを人質にとったりと、真っ向勝負よりも相手を揺さぶる作戦を採るタイプ。

 

 

・ジコチュー:CV-岩崎征実

人間が皆、左胸に持つ心の象徴「プシュケー」は悪い心を持った時に少し曇る。

その曇りを増幅させて、人間から取り外して怪物化させる、キングジコチュー陣営の手駒。黒いハートマークを中心とするのが共通の特長で、どんなジコチューになるかは素体となる人間が持った自己中心的な思いだと推測される。

プシュケーを抜き取られた人間は気を失ってしまう事が確認されている。

また、プシュケーが人間に戻る前に破壊を元に戻す事から、ジコチューが起こした被害はジコチューを倒せば修復されるようだ。

 

また「プシュケ」という文字からは胎界主を連想させる。

胎界主では

ことば:プネウマ(原初素)
いのち:フォイゾン(生命素)
こころ:プシュケ(生気素)
からだ:アビュッソス(生成素)

となっていた。

もちろん、これらの語句には当然元ネタがあるワケだけれど、ドキドキプリキュアは「こころ」が敵の原動力である事もわかる。

この事から、ピエーロのように地球を死の星や怠惰な心を推奨する考えとは別の路線の組織である事がわかる。

 

・ゴリラジコチュー

・イカジコチュー

・ハゲワシジコチュー

トランプ王国で暴れていたジコチュー。

ソードと戦っていたが、浄化技を受けていない事から、倒されていない可能性や浄化せずに破壊された可能性がある。

ジコチューの性質から、トランプ王国の住人の心が素体だと思われる。

 

・カニジコチュー

イーラとマーモがそれぞれ別々の人間を素体に2体生み出した。

カニってだけで勝てそうにもない印象を受ける。

「待つのが大変だから横入りしたい」という自己中心的感情から生み出された。横入り→横歩き?

つまり、同じ欲望から生み出された自己中は同じ形になるという事。

 

・信号機ジコチュー

今までで何体目だろう信号機モチーフの敵。

青信号の左右に予告ランプがあったり、臀部に止まりますボタンがあったりとかなり斬新。

「信号を自由にできたらいいのに」という欲望から生まれたので、信号機の姿をしている。今までの信号機モチーフの敵と違い、信号機を素体としていない。

もし、「こっそり自転車通学したら遅刻しないのに」だったら自転車のジコチューが生まれていた事だろう。

 

  • 設定等

・コミューン

今年の妖精はSS以来のコミューンへ変化する。

変身だけではなく必殺技にも使うようだ。

 

・キュアラビーズ

ジョー岡田が渡したアクセサリー。

これをマナが受け取った時、その心に何かが宿った事から、コミューンを使えば誰でも変身できるというワケではなく

むしろコミューンよりもキュアラビーズが先に必要なのかもしれない。

 

・OPからわかる事

まだ出ていない幹部がいる。

セバスチャンとマナの祖父は将棋か囲碁をする仲。

セバスチャンは執事頭であって、他にもたくさん執事がいる。

なんか今年は妖精とは別にワガナハインフィニティ的な赤ちゃんがいるみたいだけど、不思議図書館もないのにどうやって育児するんだろう・・・。

 

・ED

あの「プリキュアオールスターズDX3Dシアター」のダンスステージを流用している。持っていない不信者はBD買おうぜ!

アイドルであるまこぴーが歌っているような印象を受けるが、別にEDの歌手はまこぴーではない。

今までのダンスに比べて「腰の動き」がとても小気味良い印象を受ける。

さらに進化して主線が手書きのように太さが変わり、表情や指の動きがバージョンアップした。

 

 

 

今週はここまで

来週も引き続きやるかは未定。

だって、これ書くの2時間近くかかったし・・・。

ぎゃわー

すっかりブログ放置してました。丈です。

インフルエンザにかかっちゃってたり、不眠症が解消できたのはいいんだけど、その分自由な時間がとれなくなっちゃったり、仕事は相変わらず忙しくってもーね・・・。ふぅ

 

今後のブログの予定。

まず、胎界主。1話の考察だけでも完成させたい。

後はBライフっていう面白い事してるブログ見つけたので、それの紹介。

他には好きな玩具レビューサイトの紹介。

好きな色んなハードのゲームの紹介。

新しいプリキュアや買ったラノベのレビューみたいなの書きたい。

胎界主考察 001-【1部-01:使い魔-01】

胎界主が好きなので、第一話から順番にネタバレ有りの解説を書いてみようと思います。

とりあえずとっとと最新話までたどりつきたいところなんですが、とてもサクサクいけるような作品じゃないので、のんびりと始めます。

 

まず、冒頭。主人公である凡蔵稀男の養父母とタロット・アスinソロモン?です。

というか、初回なのにこのシーンしか解説できません。それぐらい、重要なシーンだと思っています。

 

2013年連載時点でロックヘイムにいる稀男を22歳~28歳ぐらいとしたとして、冒頭に出たアスの背丈が高い事から、ピュアのように身体の成長を止めているか、はたまたソロモンが施した設定で「タロット・アスが成長しない事に誰も疑問を持たない」とでも認識させられているのか。

とにかく、タロット・アスは稀男よりも歳上なのではないか?と推測します。

 

ただ、単純にそうだと言えないのが、このシーンや一部ラストのアス、どう考えても普段のアスより手足長いんですよね・・・。

そこで、1部ラスト【1部-27:帰還】のソロモンを見てください。外見はアスですが、明らかに手足が長い。

なので、1話冒頭で出たのは「タロット・アス」ではなく「ソロモン」だと考えます。これがソロモンによる干渉なのでしょう。

1話冒頭と27話ラストで共通するのが、「そこにタロット・アスはいないのにソロモンがいる」という状況です。

27話は当然の話として(アスはあの時、「稀男の家でキグルになったインキュバスのアリム」を見てボンヤリしているハズです)、1話はどうなのでしょうか。

 

1話冒頭のあのシーンに戻ります。

まず、「ソロモン」が「凡蔵夫妻」に「ロックヘイムの四つ葉」を渡します。

この四つ葉ですが、【二部-序章:バンシー牧場】では「取り替えの際の確認に使うモノ」と説明されています。

20年近くその形を保っている事、とてもよく弾む事から、植物かどうかも怪しく、少なくとも私達が知る四つ葉のクローバーとは全くの別物だという事がわかります。

 

次に、このシーンで「ソロモン」が果たしている役割を考えてみましょう。

この場のソロモンはいわゆる、事が終わったら「お前は!何も!見なかった!」をして

生成世界の人物に、自分の存在や干渉を認識させないままに望む展開を作っている所なのでしょう。

 

では、ソロモンの干渉は何だったのか。

それを知るには【2部-11:湯祭場】の回想シーンを見てみましょう。

ソロモンは「よい流れだ まったく ここまで来るのに 数百年もかかろうとは……」と言っています。

そこから、ソロモンが数百年前に例のオルクから帰還したエリアで「タロット・アス」を創り出している場面になるのですが

ソロモンはタロット・アスになるべく高性能な能力を持たせようとしましたが、アスが牧頭だった時期、アスはなんとかジンの召喚ができる程度でしかありませんでした。

その件は【2-12:観測塔】で触れられています。

「これ以上の 身の丈に合わぬ高性能は 「歪み」が生じて授けられなかった」

「そのアスの補助にと揃えた道具 「盾」「矛」「車」なのだが……」

とあります。

 

つまり、ソロモンは数百年前にロックヘイムへ帰還した時、次のちゃんとした帰還の為のプランを練っていたという事が伺えます。

そのプランのキーとなるのがアスで、おそらくこのおじいちゃんソロモンはアスを創り終えた時に原典世界へと帰っていき、その時にトゥエリス=エキドナオシリス=ハデスらの司神もロックヘイムから姿を消したものと思われます。

 

これらの事から考えると、アスの年齢も数百歳なのではないかなと思います。

にしては幼すぎるんですよね・・・。

それはおそらく、同格の他者との触れ合いによる人間性の成長といった要素が欠けていたせいなのではないでしょうか。

と同時に、周囲に子供だと思われているのは「タロット・アスがアールヴ人だという事を疑問に思わない事」と同様に、推論できないよう認識ロックがかけられているものと思われます。

まだまだアスには明かされていない部分が多いですね。

 

ただ、アスの遍歴についてはある程度わかる事があります。

【2部-13:死の神獣 レイス】において、子供の頃のルーサーとアスが対峙している時、アスの外見は現在と同じです。

これだけの情報では【2部-序章:バンシー牧場】でアスがハッグの所属から悪魔の所属へと移籍した時期を特定する事はできませんが、アスが稀男やルーサーよりも長生きである事は間違いないと言えるでしょう。

 

話を【1部-01:使い魔】の稀男の取り替えシーンに戻します。

稀男は正に、ソロモンに選ばれたアスの為の「車」です。

強大な運ぶ力を持つ胎界主がアスと関わるように仕向けたのでしょう。

そもそも取り替えの仕組みすらよくわからないのですが、取り替えの際にはあのクローバーに触れた2人の赤ん坊が

ロックヘイムとソロモンヘイムの間で取り替えられて、不要なニスをソロモンヘイムに送り、有用な純人間を獲得するという

托卵と拉致を同時に行う無茶苦茶な仕組みである事は間違いありません。

 

では、ソロモンが稀男とアスを引き合わせる為にした干渉とは何だったのか。

【1部-25:生成世界の奇蹟】で稀男が1話で殺したヤーサン経由でソロモンの声を聞いた時、稀男は何かを思い出したけれど、「ソロモン」関連の情報なのですぐに認識できなくなりました。

両者に共通するキーワードは「それが真実だ」です。

そのキーワードは本物の純人間の稀男が取り替えられる前に1回。取り替えられた後に1回発せられています。

ソロモンがした「干渉」は、「強大な運ぶ力を持つ胎界主をソロモンヘイム=日本=鮒界市に送る」という干渉をして、干渉をしなければ別の所へ送られていたハズの「稀男」を鮒界市へと送りました。

 

この事はソロモンヘイムである事が重要なのか、日本である事が重要なのか、鮒界市である事が重要なのか。それはまだわかりません。

ただ、状況から推測すると、数百年前にソロモンヘイムの地球には人類が認識できていないだけで骸者による侵攻があり、人類の数をかなり減らしました。

その状況下において日本が比較的安全であった事は間違いないと言えるでしょう。

ほど良いタイミングが訪れるまで、凡蔵稀男という胎界主がHEADに取り込まれてアスの下僕になる前に魔王の所有物になるのを防ぐ。そういった事情があったのかもしれません。

 

そして、稀男の現在の主人格。「無我」

【1部-21:人でなしの夢】で井戸の住人は

「気味の悪い話さ」

「どう考えたって 白紙から何かが 産まれるわけねぇのさ」

「実のトコロ このバケモノが どっから来たのか 俺らにもわからねえのさ」

と言っています。

「無我」は、ゼブブがアスの複体に自我を伝染させたように、ソロモンが稀男に仕込んでいたものなのではないでしょうか。

 

ただ、「稀男」が「アスの車」として選ばれた事はソロモンの初期プランではありません。

【1部-26:無責任飛行】の正気のゼブブとメフィストフェレスの会話を見てください。

「その昔 タロット・アスは ピュアに仕えていた」

「ソロモンは その中に潜み 時が来るまで 待っていれば よかった」

「だが 私の画策により ピュアと敵対し ロックヘイムから逃げざるを えなくなった」

とある通り、ソロモンがゼブブに邪魔をされてピュアと敵対してしまった事に対する対抗策がアスに運ぶ力を与える事だったのでしょう。

 

とにかく、これで取り替えシーンからの考察を終わります。

あと、稀男の養父母である凡蔵夫妻ですが、有料版の設定資料集の初期設定では妻は本物の稀男を探して行方不明になった

というプランもあったようですが、本編では夫婦揃って亡くなっており、資料集においても「両親は事故死でもしたんじゃないかしら」とあるので、本編に深く絡んではこないようです。

 

次回は1話の使い魔冒頭を考察します。